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2006.01.24

映画「男たちの大和YAMATO」を観て

 映画「男たちの大和」を観て何と思う?
 
●「反戦」の台詞がない
 戦争映画なので、もしかして戦争賛美の映画ではないかと思っていました。
映画では始まりから終わりまで戦争はいけないとする台詞があえてないのです。しかし、恋する人との別れの時に「死なんといて!」と言うところや二度と戻れないと悟りながら息子を見送る母の言葉や家族の戦死を知らされた時の様子など、「反戦」の言葉がないのに涙が出ますし、私は二度と戦争は繰り返してはならない、嫌だと感じる映画だと思いました。
●リアルな戦闘シーン
 戦艦大和が最後地没するまでの戦闘シーンは気持ちが悪く目を覆いたくなるほどリアルです。この場面でも戦争賛美や格好いい兵隊の死にざまだなんて感じさせないほどの映像です。 他にも上官から殴られる青年兵や人間として扱われないさまなど・・・。
●実在人物が出てくる
 この映画の製作過程など監督の対談などを読んでも、ドキュメンタリー映画に近いと思いました。戦争を考える時、「仕方ない、正義の戦争」「闘わなければならない」と言う意見があります。その考えが今、自衛隊の海外派遣や憲法9条をかえる理由にもなっていますよね
この映画からはいい戦争なんてありやしないことが伝わります。

●中国共産党からの批判
 しかし、中国は『この映画は兵士達を「被害者」扱いし政府の「加害者」ぶりが描かれていない。日本人の反戦感情は被害者意識を基礎としている』と酷評しています。
 ●あの戦争の事実
 確かに、中国やアジアから非難されるような、靖国問題や自衛隊、憲法、アメリカとの関係など歴史の事実から学ばない、謝罪しない傲慢な日本政府に対しての酷評は当然だと思いますが・・。
 ●日本国民も被害者
 日本の兵士、国民も戦争の被害者です。だから、本当の加害者は誰か?背景にどんな情勢があったのか、事実を知らなければと思います。

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Comments

「男たちの大和」
実にいい作品でした。
感動しました!
戦争の時代、
まさに狂気に満ちた時代だったと思います。
どうしても、流れには
逆らえなかったのでしょうか?
人間の弱さを感じます。
それから、戦争という過ちは
二度と繰り返してはなりません。
人間は地球上唯一、知性を持った生物です。
殺し合うのはナンセンスです。
長渕剛の唄、最高だと思いました。

青い森のマサでした。

Posted by: マサ | 2006.01.25 12:00 PM

 マサさん 書き込みありがとうございます。
青森って雪は大丈夫ですか?
映画「男たちの大和」は戦争の真実を考えるきっかけとなってますよね。
 今高知では「博士の愛した数式」という映画が上映されています。観てみたいですね。

Posted by: あい | 2006.01.27 01:02 PM

私は映画鑑賞は自宅主義なので、DVDが出てから見るつもりでが、
「馬は買わねば成らないが、お前らは1銭5厘でいくらでも集められる!」戦時下の日本兵は人間以下の1銭5厘で集まられた、いわばコマにしか過ぎなかったんですよ。
被害者意識では無く、被害者そのもので有る事の認識が描かれていたのかと推測します。
おごった意識が征服欲をかき立て・・・。
これはすべからくイデオロギーの裏面に潜む人類の性では・・?

私は、自衛の軍備保持肯定派です。
自衛の解釈は侵略を食い止める物と考えます。
不戦の誓いは、ややナンセンスかと考えていますが、不侵略につきましては、そうすべきと・・、従って海外派兵につきましては反対論者ですが、現在の自衛隊員は職業軍人であり、派兵に伴う家族に声にはやや疑問を感じます。

Posted by: 西やん | 2006.01.31 05:55 AM

「大和」では将兵はまじめに戦ったのだが、無謀な特攻をしかけた連中は日本人に対する戦争責任すらとっていない。
ましてや、である。

29日には高倉健主演の「単騎、千里を走る」を見てきた。義をもって一人千里の道をはせ参じてくる中国の故事にちなんだ中国人監督チャン・イーモの中国映画である。
この映画で中国人の日本人に対する見方が緩和される、同じ家族を思いやる民族同士であることが少しは伝わるような気がします。
それにしても、一旦家族の絆が壊れると遠い遠い中国にまで出向いていかなくてはならないとは、その距離感に呆然とします。
少年のヤンヤンがなぜか、秦愛さんの息子である龍馬君に似ていたぞ。

Posted by: 下司孝之 | 2006.02.01 10:53 PM

えーと、愛ちゃんところへ(具体的にはこの「男たちの大和」に)トラックバックをかけようとしているのですが、かかりません。

何かトラックバックに制限をかけているのでしょうか。

実は、うちにもそういう苦情が来て、制限を解除しました。

もし、スパム防止などの措置が必要でなかったら、見直していただけませんか?

Posted by: 土佐高知 | 2006.02.07 10:51 PM

土佐高知さん 連絡ありがとうございます。
制限はしていないのですが・・・?点検してみます。 映画「男達の大和」の事を日曜版の折込チラシに入れました。その後、映画を見に行った人もいるようで、色んな意見交換ができました。 また、いろんな事を書き込んでくださいね。

Posted by: あい | 2006.02.08 10:20 AM

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