2006.04.27
2006.04.26
土佐市選挙応援 鯛もらう!
土佐市の選挙の応援へ行きました。支持のお願いに知り合いを回っていると、ある所で大きな鯛を二匹も、もらいました。高知の魚を東北地方中心にトラックで運んでいるそうですが、今回ガソリンの値上げがひどく経営もきびしくなったと聞きました。経費の切り詰めをしている時に追い討ちをかけられる情況です。
原油の高騰の背景には世界の油田がピークを迎えていることもありますが、イラク、ナイジェリアの治安の悪さが供給不安をまねいています。アメリカの起こしたイラク戦争が治安の悪さをつくり、この高知で働く者の暮らしにも影響をあたえているのですよね。
日本が戦争することも世界中の戦争もおこしてはなりませんし、だからこそ、憲法9条も変えてはいきませんが、自民党も民主党も憲法を変えてもよいというスタンスです。どっちが政権とってもいっしょだ!!と、もらった鯛を見ながら思いました。
労働局へ聞きにいきました!
個別労働紛争制度ができて
相談が気軽に!
今まで労働相談があっても労働基準法などの法律違反でなければ労働局、監督所は対応できませんでした。個別労働紛争制度は民事の取り扱いが可能となります。あくまでも話し合いを進める助言や指導なので強制力はありませんが、違法でなくても様々な相談が受け入れられることで、現在窓口での相談が増えているそうです。
交渉の仲介も無料!
労働組合の代わり?
相談者が会社側など対して謝罪や改善、和解などを求める時に個別労働紛争制度によって労働局が間に入って問題の解決のために交渉してくれます。解決までには約1ヶ月、2ヶ月かかるそうです。
窓口の一本化が大事!
自分が抱えている労働相談に対してどの制度があっているのか?何をするべきか、できるのか?労働者にとって、労働相談の窓口が個別労働紛争制度によって今、意義あるものとなってきています。
制度周知はもっと手厚く!
現在、個別労働紛争制度や窓口についてのお知らせは、関係機関、市町村を通してポスターや資料などを置いてもらっているとのことですが、労働者にとって、問題が起きた時に制度や窓口を知らなかったら意味がありません。特に法律違反以外も受け付けるというこの制度のお知らせを徹底する必要があると思います。
そこで市民と一番近い市役所の役割が大事になってきます。
2006.04.20
支配人に聞く!
国民宿舎「桂浜荘」の新支配人に話を聞きに行きました。
この4月から高知市の直営から指定管理者に委託をされ、桂浜荘は新たなスターをしました。
伊藤敏明 支配人の経歴
公共の宿一筋!
昭和24年生まれ、島根県出身。東京農業大学卒業、環境省の外郭団体である財団法人国民休暇村協会で全国をまわる。岩手、広島、和歌山、岡山、兵庫、香川、長野、東京、鹿児島、そして、高知の桂浜荘へ赴任。
自転車の旅
3万5千キロを800日かけて、国内を自転車で回ったという経験が現在の仕事に生かされているといいます。
サービス業とは!
今の問題点
やさしい口調の伊藤さんは、公的宿泊施設がダメになった一番の原因はそこで働く職員が給料はその施設を設置した市町村からもらうもの、役所が給料を払っていると思ってしまっていて、たくさんのお客様の代金を頂いて、自分達の施設を維持し、自分達の生活をまもるという意識が欠如していると話します。
意識改革へ
まず、職員の意識改革を図ること、サービス業としての組織のありかた基本姿勢についてこれから元気に取り組むようです。
組織「長」の役割
「ピラミッド型」の組織は効率を優先し上からの指示、命令で管理されていて、お客様より社長が偉く、社員は社長のために仕事をすることになる。伊藤支配人は「逆ピラミッド型」のお客様を最優先にかんがえる組織が大事と言います。ニーズが分からなかったら会社はつぶれます。
「長」支配人は全ての職員をバックアップし、現場職員が働きやすい環境を作るのが最大の仕事であると話してくれました。
『トップの姿勢が職場をかえる』ことは利用者、市民のためにつながっています。 高知市行政改革もここがポイントではないでしょうか?話を聞いて改めて思いました。