2006.06.27
2006.06.22
質問を終えて・・愛国心が気になった
時代の流れと共に「愛国心」はどのようにかわっていくのか?
先日の議会質問で教育基本法を取り上げた際に、「国を愛する」ことを法律できめることが問題だと指摘しました。戦前、日本は国を愛すること「愛国心」を強制し、多くの親が我が子を戦場におくった。先生達も教え子達を戦場に送った。悔やんでも悔やみきれないと言っています。その教訓の上にできたのが、現在の教育基本法です。このことは変える事のできない日本の歴史の事実です。だから愛することを法律で強制してはいけないといっているんですが・・・。賛成派、反対派確にあるとは思います。
6月21日付けの高知新聞の記事に「2つのナショナリズム」と題して佐藤俊樹さん論考が掲載されていました。
佐藤さんは最近若い人の中に愛国心を育てることを肯定する比率がこの5年間で10ポイントも増えたことをあげ、戦前と今では愛国心にたいする認識がかわってきたことをいっていました。佐藤さんは「新しい愛国心は戦前への逆戻りではない。普通の国になったのだ、私は隠れた大国意識よりは新しい愛国心の方が好きだ。中々割り切れない問題だが、きれいな答えはないのかもしれない。だが、国が何をやっているか、何をやってきたのかはごましたくない。だから、新しい愛国心を悪魔払いしたくないし、独自の歴史がなかったことにもしたくない・・・」とサッカーワールドカップを応援する姿をあげ、話していました。
サッカーで言えば先日、日本対クロアチアの観戦があり、ひろめ市場で多くの若者が応援していました。私もスポーツが好きなので日本選手を応援しに行っていました。私は、はずかしがり屋なので、大きな声も出せません。けれど、手に汗かきながら心のなかで、がんばれって応援してました。周りではほっぺたに日の丸シールをつけているこや、日本のユニホームを着て応援しているこ、みんなそれぞれスタイルがありました。しかし、選手が入場し、君が代が流れ始めた時、スタイルが違う若者の多くが君が代を歌い始めました。歌となれば、様々なスタイルがあるわけでなく、歌う人、歌わない人に分かれてしまいます。
テレビには君が代が流れるなか、日本代表選手の姿がアップで映っています。歌う選手、歌わない選手が当然います。しかし、歌わない選手に対して「国歌をどうして歌わないのか」と批判をする人がいたと聞きました。
今の若者に国歌、君が代は入場のテーマソングでしかなく、佐藤さんが言う戦前の大国意識に影響されたものではないので、批判する理由はなんなのか?疑問に思います。
教育基本法がこのまま政府の改定案で変えられてしまうと、国を愛するということが法律で規定されます。政府の答弁は強制はしないといいますが・・・・。 国を愛する態度が実際に学校現場で評価されるわけですから・・・強制でなくても自然に愛国心が育っていくことになります。
今、若者が思っている「新しい愛国心」と政府が育てたい「愛国心」は違うと私は思います。教育基本法を変えることと連動して、憲法9条変えて戦争ができる日本にしようとしている流れでは、愛することが利用されていると思います。 過去の歴史や失敗から学ぶという態度で、愛してもらえるような努力がされないまま、若者達の愛するという気持ちを利用し、ましてや法律で「愛」を規定することはおかしいと私は思います。
私は学生の頃修学旅行で広島の原爆ドームへいきました。その時原爆ドームの前で何も知らずにVサインして写真をとりましたが、後で戦争、原爆の歴史や事実を知ったときはVサインができませんでした。たくさんの血が流れ命が犠牲になった現場であり、戦争の恐ろしさをみることで過去の事実をしるこは大事なことだと思ったことでした。
憲法や教育基本法を変えることに断固反対します!
2006.06.20
今から個人質問!
今から第396回定例議会がはじまります。
今日、11時から私は個人質問します。教育基本法や就学援助、30人学級、高齢者住宅、介護保険など
取り組みます。 いつも質問前は緊張します。アメをなめながら緊張ほぐしてます。
2006.06.16
2006.06.05
小学校初!運動会
息子が入学し、初めての運動会がありました。 前日まで天気がよくなかったので心配しましたが当日は大丈夫でした。上級生のかけっこを見た後の一年生のかけっこは本当にかわいいです。息子はかけっこで3番目をがんばって走っていたのですが、靴が脱げてしまい。最後になりました。けど、保育園の時のように泣かないし、次があるもん!といわんばかりに元気です。心の成長?!なのでしょうか?市内一大規模の初月小学校の運動会には驚きました。ラジオ体操するにしても大変です。グランドがこれほど狭く感じたのは初めてです。親も子どもを通して色んな驚きや発見があります。 950人の児童を見に来る保護者は児童の3倍以上になりますから・・想像してみてください