電波塔が撤去へ!
つつじヶ丘に建設された電波塔が撤去されることになりました!そこには住民の力がありました。経過について
また、今後の問題点など報告したいと思います。
4月の初め、住民の方からの連絡で現地へ行きました。40メートルもの鉄塔がそびえたっています。なぜ住宅地に建設されたのか?どんな説明がなされてきたのか?聞きました。問題が明らかになりました。
問題点① 電波塔建設の事前の個人への説明がされたが当初の内容と建設後できたものが全く違うという点
問題点② 住宅地への建設と電波の安全性の周知が不十分で住民合意(町内)がない状態である点
住民の方は「問題点についての説明をきちんとしてもらいたい」「撤去してもらいたい」とのことで、これまで説明会が開かれてきました。
企業側は住民側が指摘した説明のあり方について「確かに問題があった」と認め、撤去することを決定しました。
電波の安全性については安全派、危険派両方様々な議論がされていますが、利便性とリスク論で議論をするなら小さくても大きくても、どんな害も住民が追わなければならないことにつながるのではないかと思います。
特に電波の問題点は水俣公害やアスベストやダイオキシンなどのように、命や健康被害に関わるので、利便性とリスク論ではならないと思います。国内外から現実に危険性についての報告がされている以上は安全基準のあり方や事前調査など企業の責任と行政の役割も明確にしていかないと、被害が出たとき住民は泣き寝入りさせられてしまいます。 安心、安全を大事にする行政の姿勢が大事ですよね。
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