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2008.11.13

子どもの貧困

 子どもの貧困問題を考える!

 「格差と貧困」が拡大し政治的大きな課題となっています。貧困問題を色んな角度からみなくてはならないとおもいます。まず、①貧困の定義とは?②貧困層をうみ拡大している原因は?③貧困の連鎖が子供たちに何を及ぼすか?④貧困への対策は?など色々疑問がでてきます。
そこで、「子どもの貧困」に焦点をあてたいと思います。
親の貧困が子どもに連鎖する、そして抜け出さない現状が指摘をさていますが、家が貧困という問題がいろいろあったにせよ、子ども一人一人には人権があります。未来を健やかに生きる権利があります。
 国連の子ども権利条約の第二条には「差別の禁止」とあります。中身はすべての子どもは、みんな平等にこの条約にある権利をもっています。子どもは、国のちがいや、男か女か、どのようなことばを使うか、どんな宗教を信じているか、どんな意見をもっているか、心やからだに障害があるかないか、お金持ちであるかないか、などによって差別されません。 そして国や親たち大人はその権利を守るために、できるかぎりのことをしなければなりません。 だと約束されています。日本は1994年4月22日に批准し、1994年5月22日に発効しました。
 子どもが健やかに育つことに世界各国で努力がなされています。
お金がないから学校にいけない。病院にもいけない。こんな事態を許してはならないと条約で記されているわけです。しかし、世界の中でも国民総生産高だけを見れば経済大国、豊かな国といわれるこの日本で「こどもの貧困」問題が深刻になっています。
例えば、子どもの無保険問題が今マスコミも取り上げていますが、正規の保険証でなければ病院の窓口では10割、全額負担となってしまいます。ただでさえ所得が少ない子育て家庭にとっては到底払えませんから、病院に行かない、行けない事態をうんでしまいます。このことでの一番の犠牲者は子どもです。
 私も小学3年生の子どもをもつ親のひとりですが、子どもが小さいほど病状は急変、重症化しますし、水疱瘡など必ずかかる病気もあります。突然の怪我など・・子どのも医療費は想定できないのが実態だと思います。
 親が保険料を払うことは当前ですが、子育て家庭の所得水準から「衣食住」など絶対必要な経費をひけば保険料によっては高く払えない、滞納している家庭が出てくるのは当然です。高知市でも18歳未満の子どものいる家庭で無保険状態の世帯が約70世帯あるといわれています。 まさに命を脅かされています。
これは放置できない重大問題です。国の保険制度の現実です。親の貧困、親の責任にして逃げることは許されません。自治体の努力によって子どもの医療費の無料化が進んできましたが、自治体にも限界があります。だからこそ国の制度を充実させ地方のがんばっている自治体を応援すべきです。
 また貧困による学力の問題も深刻になっています。お金がないから学校に行けない。学びたくても我慢せざるをえない子ども、学生達が怒りの声をあげています。教育にかかる費用も高い!日本は特に高い!奨学金や銀行の教育ローンでお金を貸してくれますが利子もありますし、将来、就職して給料からの返済を求められても、今や仕事すらない。ある本には4年生大学までの教育費用はなんと!約2000万円ほどかかるといいます。この21世紀、教育は国家の責任として無償としている国は海外にいくつもあるのに・・・。
 子どもには無限の可能性が秘められています。ノーベル経済学賞・ロソーのチルドレンデイフェンス財団が94年に子供たちの貧困が社会的にどのような影響を及ぼすか?賃金差や労働生産性、市場経済からコスト計算をしていようです。興味深いです。じっくり読んで見たいですね。
 貧困と虐待の問題も指摘されています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづき

 
 





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Comments

とても素晴らしいブログですね。社会問題や政治の問題をとても分かりやすく述べておられて、いろいろ勉強になりました。いろいろ大変なこともあると思いますが、お体に気をつけて、頑張ってください。応援しています。今後ともよろしくお願いします。

Posted by: はる | 2008.12.18 12:58 AM

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