9月議会スタート!
今日から第416回定例市議会が始まります。
午前10時に市長説明が行われました。
新しい政権が誕生し、激動している政治情勢の中で今後の地方政治へ、良い・悪いの影響も含めて
どのような形で現れるのか、市民の多くが注目しています。
そういう声の中、市長の政治姿勢も問われる市議会となりそうです。
市長説明で国政の心配な点がいくつかだされました。
例えば、各省庁からのひも付き補助金(税金の使い道が決められている)が新政権は廃止し、一括交付金化するとしています。算定基準が不透明なままであり、真に必要な財源が自治体に保障されるのかわからないという問題です。日本共産党も民主党のマニフェストで示されている「一括交付金化」の問題点は指摘をしてきたところです。また、ガソリン税などの暫定税率の廃止が公約のひとつに示されていますが、これが実施されてしまうと高知市にとっては5億円を超える額が影響すると市が試算しています。
民主党政権が掲げる公約の中身の問題点がみえてきています。日本共産党の役割がいよいよ大事になって
きています。国政でも地方政治でも「建設的野党」の存在が注目を浴び情勢になりそうですね。
固定資産税の超過税率の引き上げ(増税)案も消えたわけではなく、またごみ有料化も市政の大きな課題として今議会でも論戦となりそうです。
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