映画「火天の城」
映画 『火天の城』
この連休中、久しぶりに映画を観にいきました。
急だったので何を見ようかと迷っていたのですが、たまたまシネマについたその時間に上映されていたのが
「火天の城」でした。どんな映画なのかさっぱり想像がつかないままでしたが・・・
想像を超えるすばらしい演出でした。
安土城が建築される時代の中で、「ものづくり」の現場から職人魂とはどんなものなのか?ということが見えたような感じしました。 当時、日本一の城、五重の城をつくるという難題を織田信長に突きつけられた宮大工たちや山師、石切師たちの壮絶な姿が描かれています。
城作りを通して、当時のものづくりの技術や職人たちの暮らしもみえ、特に宮大工として総棟梁の役を務めた役の
西田敏行さん、妻の大竹しのぶさん、一人娘の家族の心模様も実に素敵でした。
何を大切に生きるのか、心が震えた映画でした。 私にとっては最近の印象に残っている
「剣岳・点の記」を越すかもと思っています。
また「火天の城」映画のエンデイング曲の『空が空』という曲もいいですね~!!CDが欲しいな!
まだ見ていない方はぜひ観てみてください。
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Comments
どうも、中村の紅星です。
お久しぶりに訪問させてもらいましたら、ガテンの城・・・もとい、『火天の城』について記事書いてらっしゃったんで、歴男を自任する紅星としてはたまらずコメントさせてもらいました。
『火天の城』、見たいですねぇ。でも中村から見に行くの大変だし・・・11月1日に土佐錦魚の会あるから、その時にでも見に行こうかな?
蛇足ながら、安土城について当ブログで記事書いてみました。上のURLから直接飛べますので、良かったらどうぞ。
Posted by: 紅星龍水 | 2009.10.17 12:43 AM