国保、無保険解消へ
9月市議会が終わりました。
地域での報告会も始まりました。
国民健康保険の問題について、日本共産党の下本市議が質問し改善されることになりましたので報告します。
無保険3100世帯越え
現在、高齢化や非正規労働者の増加の中で、国民健康保険を利用している人口が増えていますが、保険証を持っていない方も高知市では3100世帯を超えています。
病院に行けない、無保険を解消する必要が行政には求められています。
無保険では病院にかかったとしても窓口負担は10割となり、病院に行けなくなるのは必然的です。
この問題に対し9月議会で日本共産党の下本市議が正したところ、健康副支部長は
「切れ目のない保険証発行について検討する」「来年度、実施を考えている」と前向きな答弁をしました。市長も保険証が長期間手元にない状態はできるだけ解消すべきと答えました。
大きな前進です!
国保会計6億3千万円黒字
21年度の国保会計はなんと!6億3千万円もの黒字なのです。本来は被保険者に還元するのが本筋ですから、減免制度の復活や保険料の値上げ抑制に回すべきです。
市は「独自の減免制度の段階的廃止を見直す考えはない」と答弁しました。
しかしながら、今後の、医療費増に備え、保険料の引き上げの抑制にはつなげたいと言う答弁もありました。
現在、地域では署名活動が始まっていますが、あと一歩!です。 皆さんの世論が議会を動かします。どうが、署名にご協力ください。
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