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2010.11.24

労働局判断に疑義!

 学校給食調理業務の民間委託における偽装請負問題について、幾度となく市議会で質疑をしてきました。
11日1日付けの高知労働局、労働基準監督署から教育委員会に「指導票」が出された事を前回書きましたが、
改善が必要な問題点は1項目、機材の使用は双務契約を結ぶようにという点だけでした。
その他に問題がないと高知の労働監督署は言い切れるのだろうか?きちっと調査がされていたのだろうか?
疑問が出てきた。
 
例えば、市議会本会議でも質疑を行ったが、校長や栄養士に毎日、日報に検印を求めている点である。
埼玉労働局の見解は校長が検印するのはおかしい。受託者側がすることと言っている。
また、食材については、高知市は市が一括購入し業者が調理している。この点では埼玉労働局は、食材は本来、業者が用意するもので、学校が用意するものなら有償で提供しなければならない。労働局は食材であれ、電気であれ業者のものでやれということと言っている。
 神奈川労働局は市が食材を一括購入し業者に無償で提供することは現時点において労働省告示の区分基準から外れ偽装請負だとはっきり言っています。
 大阪労働局は食材は請負業者が自ら調達しなければならない。市から調達する際にも、市が食材を一旦受領し、数量を把握したうえで、伝票添付して請負業者に受領させることが必要であり、そのための双務契約を市との間で委託契約と個別に締結しなければならないと答えている。
 
 確かに、学校給食料理の民間委託分野においては現在、労働局がすべて統一見解を持っている状況にないことがわかった。
 それでいいとは思わない。現場の実態や契約・仕様書など客観的事実からも明らかになっている問題がこれほどまでに処分に差異がでてくることは国も放置してはならないのではないかと思う。

 今年3月の国会質疑でも関係大臣は「労働省告示37号」に従った対応を労働局はすることになっている。と言っているが、各県によってこれほど違いがあっていいのか!と思う。


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2010.11.22

労働局から指導!

 学校給食民間委託の契約や実態において偽装請負の指摘を議会でしてきました。
9月議会では労働局から調査が行われるということが明らかになっていました。
今日、11月22日教育委員会から調査の結果について報告がありました。
 11月1日付けで教育委員会に対し、「指導票」が出されていました。
内容は①機材の使用について双務契約をすること、されています。

「指導票」とは?
 労働基準監督署から交付される「指導票」とは調査して、労働法令違反には該当しないが、労働法令の趣旨にてらして改善した方が望ましいと思われる事項、又は後々労働法令違反につながる可能性の有る事項などが確認された場合には「指導票」となる様です。
 是正・改善の義務づけるものではないが、実際に問題が起きた時の対応が大変になるので「指導票」の内容は謙虚に受け止めて是正措置をとるのが一般的、常識です。
 労働基準監督署からの交付文書は他には「是正勧告書」や「命令書」があります。
 「命令書」に違反すれは、懲役、罰金の刑罰をうけます。
分かりやすく位置づけをすると、「指導票」は警告、「是正勧告書」はイエローカード、「命令書」はレッドカードです。

 今はここまでお知らせします。

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保育制度が後退の危機!

 11月22日 高知市民営保育所協議会と市議の懇談会が行われました。
各政党・会派の議員が参加し意見交換を行いました。
民保協のみなさんからは国が進める幼保一元化問題や最低基準の条例化などについて説明と意見がだされました。
 国は「子ども園」という名で幼保一元化を進めているわけですが、その理由に待機児童の解消「保育に欠ける」という要件をなくすことを言っています。
 本当に子どもたちにとっていい保育環境が保障させれるのかという点ではどうなのか?
保育所は現在、公立と民営保育園が存在しているが、国が決めた「最低基準」がありそれをクリアーしなければ民間も保育園を運営できない仕組みになっています。保育所運営費も国など公的が負担することが原則になっています。(保育料金は保護者負担だが)民間であろうが公立であろうが、保育は公共性、安定性、継続性が保障される仕組みになっています。
 しかし、現実は予算削減の嵐にのまれ、耐震化も高知市ではこのままのペースでは100年以上かかる状況といいます。また、配置基準を守り質の高い保育を保障するためには、先生がかなめですが、臨時化、非正規職員の割合がまし、専門性の継続が求められる現場を大変にしています。
 今でも課題はたくさんあるわけです。それが幼保一元化「子ども園」というシステムや最低基準の条例化で本当に解消するものでしょうか?
 たくさんの疑問が浮かび上がってきます。
 「2008年版日本型雇用システム新展開と課題」という提言文書を財界・経団連が出しています。
そこには保育について「保育に欠ける」という要件をやめ、入所方法も園との直接契約方式にするよう求めています。それは自由な企業参入を認めさすためだと言えます。だから認可外保育園という枠がいるわけです。現在でも認定子ども園という枠ができ補助金を出させる仕組みが作られています。
 今日の懇談会で配られた国の資料には「子ども園」のイメージと題して、多様な事業主体の参入が明記されています。学校法人・社会福祉法人に加え株式会社等が認められています。
 この財界が求める保育制度にするにはどうしても今の「最低基準」が邪魔になるわけです。
 多様なニーズに応えられると宣伝し、保育の市場化為にこの「最低基準」も市町村任せの条例化にするといい始めたわけです。
また、公だからニーズに応えられないという根拠はどこにあるのでしょう!
 保育の質を大きく左右するのは、人や環境です。その最低基準がどうあるべきか! 何を根拠に基準とするか本当に大事な問題です。

 財界がいい始めた、保育の企業参入を自由化させる事は公的保育の解体につながると思います。
 市町村が「最低基準」条例化したらどうなるか?本当に今より、母子の願いに応え、よくなるのか?
人間形成期の子ども達の発達を最優先に考えることはお金にかえられません。この目的を実行するには公が責任を持つべきと思います。 貧困と格差、子育ての孤立化などいろんなところで子どもの叫びが聞こえています。
 そういった問題から子どもの成長を守り、保障する役割は公には当然求められます。今でも民営の保育園もあります。 保育園を運営できるハードルを下げるのが「子ども園」で、子どもの為にしなければならない事は何か、現場が困っていることはなにか、そう言う視点でスタートした話しではないことがそもそも大きな問題です。
 

 

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2010.11.18

鳥取図書館を視察して

 鳥取県・市の図書館を視察して                  はた
図書館の合築問題を取組むなかで鳥取に視察に行きました。
 鳥取では県立図書館と市立図書館がほぼ1キロ半ほどの距離に共存しています。
 合併後、県内19市町村の内、18市町村に図書館(本館)があります。
元々図書館は県立として運営されてきているが、昭和62年に大変革があり、各市町村が運営するよう知事から方針がだされ、県立の分館だったのが、現在、市町村営図書館となった。 
鳥取市は、平成の大合併によって鳥取市が管轄するエリアは3.5倍に広がった。
 新市のとしての図書館・分館の配置状況みたうえで、平成14年に本館が必要だと総合計画に位置づけられ、昭和57年に建てられた鳥取市の図書館を現在の位置に移動改築し、本館という位置づけにした。
 現在の位置は旧各市町村の図書館の中心地となっていて、毎日の分館への配送(3時間内)も問題ないということで、立地されることになった。建物自体は元ショッピングセンターを改装して利用している。(元ショッピングセンターなので駐車場は300台入る)施設整備費は10億前後でかなり安上がりに建てられている。
 県立と市立の役割分担について
 市立=読み物
 県立=調べ物
 県と市の役割をはっきりさせているので近くに図書館があっても共存できる。無駄ではないと言うことを聞きました。
 図書館運営の最大の問題はどこも同じでスペースの確保です。そのスペースが高知の場合、将来においても十分確保できるといえない条件ですし、 ましてや役割が全く違う組織が運営管理を一体化するというは無理があります。当然十分な調査と審議、時間が必要になると思います。
 近年、図書館に求められるニーズ・役割も変化しているという。 市立は市民のニーズを把握しなければならないし、市の役割としても独自の選書能力が求められる。
 図書館が本読むところだけでなく、問題解決の場となり県民の役に立たなければならないと鳥取県立は、産業・医療・法律などの分野のも関わり、相談・解決に役割をはたしている。 その考え方は、実に県民の心に寄り添っていると感じた。
 例えば、医療分野はお医者さんの判断、アドバイスが一番なのですが、病院によって診断結果が違っていたら不安になりますし、病気とわかったら、どう闘えばいいのか?など悩みは付きものです。各患者会の広報誌なども取り扱うなど、鳥取県立図書館はそういった不安に寄り添って、情報を提供したり、解決への道を示したりすることを視点にコーナーを設けています。
他には就職応援コーナーもあり、このコーナーは国の白書でも取り上げられ、高い評価をされているようです。
 法律分野では多重債務の問題を解決したい人の立場で、弁護士事務所にいくまでの、準備のお手伝いとなるような取り組みもしています。
 産業分野では技術開発に必要なデーターを揃え、資本力の弱い、中小業者が買えない様な高価な本、データーの無料貸し出しを行っています。また県行政が将来向かうべき都市像がわかれば、今、蓄積がないことでも、研究・開発が取り組めるような基盤として、資料を集めるなどしています。
また、職員研修も手厚く行われています。司書の免許、何何の免許があるからで評価せず、日々の仕事を通して専門家をゼロからでも育てていくという意気込み、体制整備もすごいです。
 図書館と県民をつなぐのは人、職員であることに館の全体が信念をもって取り組んでおり、職員が専門性を発揮できる、発揮する環境こそが、県民の力にもなっていることがわかりました。
合築・一体化したからと言って、いい図書館ができるというようなものではない。
「 中身 」こそ大事なのだと痛感しました。
県立図書館が市町村の後方支援を中心に行うことは当たり前のことで、そのことは当然、担保されるべきです。
その上で県が県立の役割をきっちり果たす。直接サービスという形で責任をもつことの必要性を学びました。
 鳥取県立図書館は人材育成の役目や行政の頭脳としての役割も果たしていました。口だけではありません。具体的に予算化、事業化され、本当に頑張っている所です。こういった職場だからこそ、職員も元気に働き、専門性を高めていけるのだろう!
 

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2010.11.04

小鳥の冒険

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小鳥のシロちゃんの冒険! 息子の宿題ノートを食べてます。 かわいいよ~ 息子が「食べんとって」と言ってもくちばしで遊んでいます。 籠から出るのがうれしそうです。 シロちゃんは5月22日生まれでまだ赤ちゃんなので冒険で変なもの食べないか心配します。

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