「私のこのごろ」
写真は須崎の巨樹。2000年の樟です。
生きつづけている樹のオーラ・・・長生きと幸せを祈ってきました
福島原発の事故いらい、いろんなものの視点が変わり始めています。
「放射能汚染」のせいで、意識して吸っていない空気のことや水のこと、食べ物のことも深く考えるようになりました。目に見えない放射能は命のバトンの先にある未来の命にまで消えない傷を残しつづけている。
ふざけるなと心のそこから叫ぶ。
原発事故の写真集を 見た小学6年の息子は真っ白い防護服に包まれた検査員が母親に抱かれた女の子に機械を当て放射能を測定している一枚をみて、「おかしい」と言いました。
異常な事だと子どもでもわかっています。目をそらしてはダメ、いろんな事を見たい、知りたい気持ちがつよくなり、最近いろんな町並みを訪ねる旅をしています。福島県にも行く予定です。
自分の街を離れ思うことは私には帰れる故郷があるということ。どの町でも、脈々と受け継がれてきた歴史や文化が残っています。
安全性に根拠のない原発は事故を起こし、人が住めない街にしました。町並みの旅は、何を将来に残していくのか、そのため今何する事がいいのか、何の為にがんばって生きているのか。
考える時間になっています。
今度はどこに行こうかな!
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