小林多喜二
2月20日はプロレタリア作家・小林多喜二が死んだ日、今から79年前に特高警察による拷問によって29歳で殺されました。「蟹工船」という作品は有名です。貧困と格差社会に苦しむ今の若者たちに社会に目を向ける勇気や希望を与えブームに、映画化もされたほどです。
20日の赤旗日刊紙の「きょうの潮流」コラムを読んで改めて小林多喜二さんへの尊敬の思いが強くなりました。潮流は誰が書いているのかわからないのですが、紹介します。
『文学、党活動の両方で多喜二と行動を共にした手塚英孝が彼の言葉を伝えています。「書く人は沢山いるよ、だが、皆、手の先か、体のどこかで書いている」「誰か、体全体でぶっつかって、やる奴はいないかなあ。死ぬ気で書く奴はいないかなあ」(「小林多喜二の思い出」)』とありました。
社会や政治の不条理、思想弾圧に作家として書くことでぶつかる。それも、『体全体でぶつかる』そんな多喜二さんの姿が見えてくるような・・・。この気持ちの強さが私にも欲しい
Comments
GHQが確認したザビエルの手紙
昭和16年正月頃からラジオ放送を通て日本全土に古式道理の朗々とした葛野守様の歌詠や
三河守様や愛宕守様など桃園親王家の御子様.ご誕生の礼式や官位・勲章伝達式の様子が
一挙生放送されたのを御存知ですか。
Posted by: 環境大学新聞 | 2012.03.05 02:24 PM