町家とランプ
まち探検! 継続中~ ランプのまとめ
東京の造船所に部品を売っている会社が造ったランプだそうです。
県内のある町家喫茶店で使われていました。
この武家屋敷風の町家は150年ほど前に建てられた家ですが、数年前取り壊しの危機があったそうです。
ある大金持ちが建てたのですが、この家だけでなく ご近所にレンガ作りの屋敷などがいくつも・・今考えれば、文化遺産となる建築物があった様です。もち主が取り壊すのは忍びない、街づくりに活かして欲しいとの思いで、町に管理をお願いしたそうですが、当時の町は譲渡を断っり、解体されたそうです。
唯一残っていたのが現在の町家です。 この家も最近取り壊される危機にあった様ですが、今の喫茶店の店主がその状況を偶然知り、『これはいかん!僕が住み、守ります』となっていま奇跡的に残っています。
この家は商人が接待用に建てたのですが、武家屋敷をモデルにしていますから、床の間の細工には 合戦で獲った相手大将の首を置く棚や家来の首を入れる引き出しなどがあります。
武家屋敷の床の間のつくりはそんな怖い話がありました。
昔の侍は、獲った首を見ながら酒を飲んだそうです。 生首を見ながらお酒を飲む・・・恐ろしい世界ですね・・
欄間の菊模様やふすまの細工、天井や柱に使われている木材の立派なこと! 必見!
古い建物や街並みから、当時の暮らしぶりが見えるものですね。
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