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2012.04.04

五台山小学校へ児童クラブ設置の請願採択

放課後児童クラブ設置の取り組み

 3月市議会本会議最終日、五台山小学校の保護者の皆さんから提出されていた請願がすべての議員の賛成を得て採択されました。
 3月議会の個人質問でも取り上げさせていただきました。
 市には現在66の放課後児童クラブがあります。約3000名を超える児童が利用しています。
少子化や学校の統廃合が進んでいる状勢でありながら、放課後児童クラブへの入会希望者が増えている状況は担当課も認めているところです。 働かなければならない親たちの大きな悩みのひとつに放課後の子どもたちの安全な居場所の確保問題があります。 核家族化や雇用情勢からも必要性の高さは明らかです。国も待機児童解消へ予算も拡充、制度改善もされてきました。
 児童福祉法のもとに制度化されている「放課後児童クラブ」ですからすべての子ども達に保障されなければなりません。設置基準や保護者負担は各自治体ごと違っていますが、基本は希望があれば設置するものです。
 国の制度ですから国からの補助が出ています。その基準では10人からです。しかし高知市は運用のなかで20人としています。条例の中の設置基準には20人という数字はありません。あくまでも財政難を理由に増設しにくい様な形になっています。 五台山小学校のような小規模学校には不利な運用基準です。
このことは法の下、すべての子どもに与えれる「放課後児童クラブ」とはなっていない状況です。
早急な運用基準改善が必要です。
 何年も市と交渉してきたお母さんたち。
 「小規模校ということで設置できない現状はおかしい」「放課後みてくれる親戚もいない」「正職員の仕事につきたくても・・・」と切実な声がいくつも寄せられてきました。
 請願を提出したいとの申し出を受けた時、お母さんたちは忙しい合間をさいてアンケートをとったり、要望書をつくったり、各議員を丁寧に回って訴えを続けました。 当初、請願に署名した議員は4人、採択にいたる壁は厚く、厳しい状況でした。 しかし、あきらめないお母さんたち、議会開催中はほぼ毎日、いろんなお母さんが入れ替わり各市議に挨拶、委員会への陳述、傍聴などなど必死な姿に私自身が勇気を頂きました。
 経済文教委員会の採決のとき、委員全委員が請願に挙手!委員会で採択された瞬間、大きく息をすってよかったと深く頭をさげたお母さんの目は忘れられません。私も涙がでそうになっていました。
 最終日の本議会採決の時も傍聴に来られていたようです。
請願5号について市議全員が起立。どんなにか、うれしかった、取り組んでよかったと思われたと思います。
 予算化されるまでまだ終わりませんが・・・
 今後、市長は請願の趣旨、市議会の総意を真摯に受け止めて予算化を早急に行うべきです。

 


 

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