議長、副議長選挙
市議会の議長選挙
14日、6月市議会が開会されました。
議長と副議長の選挙が行われました。選任について、日本共産党は申し入れを行いました。
選任にあたっては議長・副議長の候補者は第1党から議長、第2党から副議長、期数を基本として公平かつ公正な選挙を行うよう、一定のルールが必要と求めました。
これまで市議会の正・副議長の選出は形式的には代表者会で協議されてきていますが、実質的には特定の会派間で事実上決定され、本会議における正・副議長選挙は特定の会派の「たらいまわし」となっています。このような事態をこれからも続けることは本市議会に対する市民の信頼を大きく失うことになります。
地方自治法第104条では「議長は議場の秩序を保持し、議事を整理し、議会の事務を統理し、議会を代表する」と権限と役割が明記されていますし、議長の選出にあたっては選挙で示された民意を最大限反映させることが常道です。これに基づき、衆参両院では第1党から議長、第2党から副議長という形がほぼ貫かれています。
今回の組織議会においても公正な考え、基準のもとで議長選出が行われるべきです。
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