オリンピック 柔道
ロンドンオリンピックに元気をもらっています。
私はやっぱり「柔道」が大好きです。
高校時代、柔道一直線少女でバルセロナオリンピックの予選に出たこともありました。
オリンピックでがんばる柔道選手をみると柔道をしたくなります。
4年に一度しかめぐって来ないオリンピックという舞台に選手たちのかける思いは計り知れません。
今回、フジテレビの解説者がー66キロ級の海老沼選手の試合で旗判定が覆った事態に、わかりづらい判定に対する発言で今のルールについて「国際化で『柔道』は『JUDO』になっているからしかたない」などと発言をしましたが抗議を言いたい。柔道が世界に広まることはいいと思いますが、武道である柔道を競技としてみても王道は「一本を取る」です。
資本主義経済の中で放映権の関係で試合時間にも制限が生まれ、商業的な扱いを受うけルールはポイント制になりました。その影響で柔道着の色も青・白に分けなければ勝ち負けの判定もできない試合が増える今の姿になっています。外国メデイアが言うならまだしも、日本の報道が柔道本来の姿を見ずに「しかたない」と評したことに怒りです。
ルールの変化にも負けず常に努力、対応を求められているのは選手です。
簡単に「仕方ない」というところが柔道ファンとして嫌な気持ちになります。
「一本柔道」にこだわりがんばっている日本選手や指導者が聞けばどう思うか!
ただ勝てばいいというものではないのが柔道です。武道としての深さ意味があるのです。 がんばれ日本!
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