夢ある新エネルギービジョン策定を!
10月内にも素案発表の予定
高知市も新エネルギー策定に動き出しました。今年度2月には原案として示される予定です。
市の新エネルギー政策は目指す都市像までをも示し、どんな手法で何を行うか、進めるための方向性を示すもの思いますが、問題と思うのは中でも、広く市民の意見を聞く手立てが示されていない点です。
すでに北海道や九州など、また県内の檮原町では事業の具体化するにあたって個別地域の状況や住民合意や住民組織への支援など大切され進んでいます。どの自治体でも住民との合意形成やその過程のあり方も重視されています。市は自立分散型を目指すと答弁していますが、ならば自立に不可欠な住民との関係を大切にする策が必要ではないでしょうか。
新な都市像や夢をもったビジョンを
原発事故を受け国のエネルギー政策は転換していますが、国の政策は原子力優先で政治と資本の力で強行してきました。この偏りが原発神話をつくり、トップダウン的なエネルギー政策となっていました。
安全で再生可能な自然エネルギーへの転換はアンケートでも明らかな様に国民、市民多数の意見です。これからの新エネルギー政策はボトムアップ、現場から作り上げていく理念が必要ではないかと思います。
例えば高知市版の新エネルギー市民サミットの様な議論の場もあっていいと思います。
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