従軍慰安婦問題
梅雨入りです。同じ日、大阪の橋下市長は「慰安婦」の問題発言について海外メデイアへの記者会見を行いました。今日の雨も人権を踏みにじられた被害者、女性たちの怒りの涙のように強く、やみません。
アメリカに対しては『沖縄の風俗を利用したらいい』発言を謝罪しましたが、従軍慰安婦は必要だった発言は謝罪もせず、誤報と責任をなすりつけただけ。
ある海外メデイアは「自分の母親が被害者でも同じことを言えるのか」と批判しました。歴史認識どころか人権感覚もない、酷い政治家です。当然「市長は辞めろ!」の声、世論は高まります。この問題を国会で質問された安倍首相は「他党の代表の発言であるから」とか「過去の首相の談話を引き継いでいる」だとか無責任な答弁を繰り返すだけで明確に批判をしません。根っこは同じだからでしょう。
市内北部に暮らす92歳の元日本兵のおじいさんは従軍慰安婦について「慰安所にいた現地の女性は日本兵にだまされて連れて来られた」と詳しく証言してくれました。
政府はこの様な話をきちんと聞くべきです。
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