通所介護、屋外サービス抑制指導
デイサービスの外出抑制を指摘
14日、個人質問にたちました。
介護について、昨年頃から地域回りの中で、デイサービスで外へいく事「桜のお花見も行けれんなった」「市の指導が厳しくなった」との声が増え、サービス抑制の心配があり、調査し質問することになりました。
デイ事業でも外出することが一切ダメということはなく、機能訓練になるとの計画書があれば、外出は認められるものです。
しかし、市は昨年11月に市内のすべての通所介護事業所を対象に研修会を開き、その中のQ&Aで市の考え方を示していますが、「集団で外出すること自体、通所介護サービスとして想定されておらず、外出することを前提にサービス内容を考えるものではない」と記述しています。
国の解釈通知でも「利用者個々の計画に基づいて行われるものではあるが、グループごとにサービス提供が行われることを妨げるものではないこと」となっており、市の集団での外出を想定していないなどと言う指導は屋外サービスを抑制させることになります。
← 高知市が全通所事業所対象に示した資料
市=「誤った資料や説明ではない」 「やや誤解を招くとこもあった、見直す」
と答弁しました。見直しを認めたものの、大した事ではないとの認識です。
今回の様な市の指導は国の「是正要求」の対象になるほどの重大なことであり、市の冷たさが現われています。
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