外出サービス抑制 訂正へ
デイサービスでの外出抑制を認め、訂正
人間らしい介護をめざして!
国においても介護サービスの縮小が進められています。これまで受けられていた支援が奪われるお年寄りを生み出すものです。 人間の尊厳、が問われるような問題がうまれています。
3月議会で現在の介護保険制度に基づくデイサービス事業において市の指導によって屋外サービスである「お花見もできなくなった」との声が何ヶ所からも上がり、市がサービス抑制をしている問題があると改善を求めて質問しました。
屋外サービスとは国の基準でいう介護計画あることや機能訓練に繋がるものであれば、集団であっても外出が認められるサービスです。
問題が発覚したのは昨年11月に市が行った事業所研修会において、事業者側の「外出レクの自粛ムードになっています。利用者にとって閉じこもり防止でもあり、自分で外出できない人たちであり、四季折々の紅葉や季節を感じることも機能改善の向上に繋がるのではないか」という質問に対して、市は「集団で外出すること自体、通所介護サービスとして想定しておらず、外出することを前提にサービス内容を考えるものではない」と回答。利用者にとって人間らしさが奪われる様な制度解釈、回答をしていました
指摘に対し、議会答弁では部長は「誤解を招く」「改善する」と約束しました。
いまだ改善を知らない事業者、お年寄りたち
改善した事についての事業所への周知どうしたのか、担当課は「ホームページに載せました」とだけ。
ホームページに載せましたという報告すらされていないのに事業所が知るはずもありません。
地域の事業者や利用者からは市からは何ら改善したとの話も聞いていないので、現状は変わっていないとの事です。
今からでも改善をした「訂正文書」はせめてFAXででもお知らせするべきです。議会答弁してからもう半年が経ちます。このままでは市役所は不親切、冷たいという声は広がるばかり。
Comments