市長選挙
市長選挙が戦われ、こどもの医療費無料化が前進!
子育て、介護などで世論が盛り上がり、投票率もUP
15日、市長選挙が行われました。私は子育てや教育、介護や医療の分野を大きく前進させると公約をしていた、森あつこさんを応援しました。
結果は敗れましたが、投票率の向上などに見えるように、市民の中では市政を変えたいなど関心が高まる変化がありました。
今後の注目は、子育て支援策がどうなるのか。
岡崎市長は公約で「子ども医療費は小学校6年生まで無料にする」とし、森あつこ候補は「中学校卒業まで無料にする」と、注目が高まる戦いでした。その選挙の最中、岡崎市長は新聞の取材に対して「中学校卒業までの無料化を検討する」と発言しています。これは、子どもの医療費無料化は中学校卒業までが当たり前だ、という世論が動かしたものだと思います。選挙中に政策をよい方向に変更するような事はあまり例がないことです。それほど、子育て支援への強い願い、言い換えれば高知市の子育て施策は「遅れている、冷たい」ということだと言えます。
市長選挙を戦えばこそ、うまれた「前進」です。
しかし、少子化対策と言うならば、子どもの医療費の問題だけではありません。どの国、どの自治体の事例をみても教育費の負担軽減や生活費の向上こそが少子化対策での効果をあげています。 教育分野などでも行政の努力が必要です。
この世論を大切に受け止め、今後の市議会の論戦や活動につなげていきます。
良くない政治でも選挙のあきらめはダメ
国政も含め、知れば知るほど、怒りと不安を増幅させる今の政治。嫌になりますよね。でも、私達の一票の積み重ね選挙で政治の中身も変わる、その事を実感できた今回の市長選。
市長選挙に対する世論の高まりは山の紅葉の様にじょじょに燃え上がり、後半戦は男性陣の反応も良くなって、笑顔と元気溢れる選挙戦でした。市民として、市議として森あつこさんの戦いに心からの感謝の思いです。
市長選挙を戦ってくださったおかげで、子育て支援策も後戻りができない、固い前進となりました。選挙が終わっても元気な応援メールや電話があります。選挙を戦ったことをこんなに喜んでくれている人達がたくさんいると実感でき、これから市議会もがんばらなくっちゃ!と勇気がわいてきます。
暮らしを良くする闘いはまだ終わりません。 ネバーギブアップ!
12月7日から市議会が開会
今回の戦いの意義と成果を次の議会につなげてがんばります。ご意見お寄せください。
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