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2016.03.24

3月市議会・総務委員会

 

H28年度、総務委員会の予算案に反対
          少子・高齢化対策の財源確保が不十分

 総務委員会で反対討論。新年度予算では大型事業約560億円の中身が示される。
 この計画には長浜「道の駅」構想や新産業団地開発に関係する予算は入っておりません。
今後600億円を超える規模に拡大するのは明らかです。計画に突如、盛り込まれた東部ドーム球場の
建設事業19億などもあります。市は国から交付金として戻るとのことですが、市の負担は150億円を
超える勢いとなります。
借金ピークは7年後あたりとの説明ですが、借金(公債費)の将来推計の提示を求めても「出せない、
新年度内には示す」との答弁でした。
財政運営の根拠となる資料を予算審議で示さず、突き進む姿に、過去の反省は感じません。


 職員不足への手立てなくして
       保育・学童の待機児解消なし

 人口減少の歯止め策である、子育て支援の現状はどうか。保育所では247名、放課後児童クラブでは
90名規模の待機児童が存在。その要因には職員不足があります。
しかし、予算には職員不足改善の為の予算と増員の配置計画は示されていません。
あくまでも、臨時職員さんで対応するとの流れ。非正規労働者の比率は増えるばかり、抜本的に
正規職員を増やすことを求めました。


新庁舎予算10億増、169億円か

 応募した3業者が入札を辞退し不落。業者は市の予定価格と業者の積算価格が乖離しているとし、
市はそれを受けて、本体工事を約10億円規模引き上げ160億円の範囲内で納める形で再広告、
入札を行なう事を議会に説明。「乖離」の根拠が不透明であり市は適正価格だったと言うなら貫くべきと指摘。


市の教育大綱に「公共の精神」

 改悪・教育基本法が動き出す
 子ども達に「公共の精神」を求めることが基本理念に入りました。教育基本法が改悪された時に争点
ともなった重大な問題です。改悪前の法には「公共の精神の尊重」などはありません。民主主義教育や
子どもの人格形成への責任、個人の尊厳、平和などが貫かれていました。

 現在は改悪後の教育基本法のもと、各自治体のトップが教育大綱や教育振興計画をつくることとなりました。
つまり、首長という政治家が教育の理念をつくるということです。政治の介入が強まるながれです。
今後、この大綱がどういう役割を果たすのか、注視していく必要があります。


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2016.03.15

「私だ」運動の反響


 「保育落ちたのは私だ!」今、国会取り巻く怒りが地方にも広がっている。
「私だ」運動はすごい!ネット署名も数日で2万筆だとか。
組織化された運動ではなく当事者が声を上げる、誰かに言われてではなく、
自分の意思で闘う姿、これこそ本物の力、政治を変える力だと感じる。

 市議会の質問でも保育所に入れない待機児童解消のため職員不足、臨時職の処遇の
改善を求めた、ついに、雇い止めの短縮へ、動きが示された。
 人員を増やすまで至っておらず、課題は残っていますが、保育所に入れず仕事も行けず困っている
ママの不安な顔や現場で働く臨時職員さんの悲鳴の様な生声がよみがえり、
 小さい事かもしれませんが、改善するとの答弁に涙が出てきた。必死にこらえたのに・・。
久しぶりの嬉し涙かも。

 傍聴席には子どもと一緒に来たママがいた「子育てしながら働ける環境を願う」と言われた。
政治がこの声を無視しても「私だ」と言う共感は広がりつづけるだろう。
何度でも立ち上がる姿を見る、すごい時代がきた!

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2016.03.14

質問戦① 臨時職員の処遇改善

 高知市 保育士不足等で入所できず、247人が待機児童(1月時点)

 
 保育士不足による待機児74人  保育現場、非正規率71%(パート含め)
 
 質問戦で、保育所に入れない待機児童問題を追及、待機児童解消のための保育士を確保する手だてを求めました。特に保育現場での正職・臨時職員の不足が大きな課題。
 こども未来部長は現状について「待機児童は287人、その原因は、保育士不足によるものが74人30%、定員超過173人70%であり保育士確保が困難な状況を示している」と答弁。
 これは、非常事態です。正職員を減らしすぎた為、人員748人中、非正規職員(パート含む)は537人で71%という事態です。
 保育士不足で入所できないのは、児童福祉法からも行政が責任を果たしていない状況であり、増員が急務です。 正規職員を増やし、保育の質の向上にもつなげていく必要があります。
 

市内、40クラスで正職員配置なし、市長=「改善したい」 

 市内の公立27園のクラス数は167クラス、内40クラスが臨時職員によるクラス運営となっています。
 市長にこの現状をどう認識しているのかと質問「40クラスが臨時職員である状況は改善したい」と答弁。
 この問題の改善策は正職員の割合を増やすしかないと思います。 改善するという市長の答弁は重く、今後保育士を増やす世論を高めていきましょう!

 改善! 臨時職員「雇い止め」期間が短縮へ

 緊急性がある人材確保で条例定数の拡大が困難と言うなら、臨時職が再度任用される場合の「雇い止め」一ヶ月こそ無くす必要があると質問。
 国は1年契約の臨時職員の方が空白期間を置くことの法的根拠はないとしており、行政側の認識の整理をすればよいことです。
 こども未来部長は「平成28年度中に空白期間の短縮で協議する」と答弁。 前進ですね!
 
 「雇い止め」期間があることの弊害

 保育現場では、人探しに時間を割かれ、子どもや保護者に向き合う時間が物理的に削られているという、悲鳴のような声が届けられてきました。これまでも、解決策の一つとして、臨時職員の「雇い止め」期間をなくし、子ども達への負担や保育士確保に負われる負担を軽減するよう質問してきました。 
聞き取りした意見には「子どもや保護者との関係作りで困る」「子どもや保護者に不安感が生まれる」「臨時保育士のクラスの場合年3回も入替わることになる」「雇用中断中の1ヵ月の収入がなく大変」「雇用中断中の1ヵ月だけを雇ってくれるとろはない」「他の仕事を探すストレスで大変」などです。
 雇い止め期間があることの弊害こそ大きく、これを放置すれば、公立としての保育の安定的運営を損ねる、重大な問題につながります。


 職員の条例定数そのものの見直しを

 保育の臨職さんの「雇い止め」期間を短縮するだけでは、根本的な解決とはなりません。
市の職員の条例定数が少なすぎるため、どこかを増やせば、どこかにしわ寄せです。
正職員の定数の見直しこそ、声をあげていかなくては、そうしなければ臨時職員さんへのしわ寄せも改善されません。


 臨時職員の賃金アップと合せて、育休・介護休も保障するよう求める

 臨時職員の賃金は430円アップをしたいと答弁がありましたが、問題は賃金だけではない。
  働きつづけるためには、育休も介護休暇も臨時職でも与えられるべきです。と、国も通知を出しています。
 これに、向き合った改善をと質問。
 総務部長は「臨時職員の賃金や休暇等の処遇は、その職の性質や正職との均衡を図ること、高知県や他都市の状況も勘案しながら決定していく必要がある」と答弁しました。
 2問では、県や他市の状況をみる以上に現場の職員、臨時職員の声をこそ、把握をして頂きたいと訴えました。
 臨時職員と言うのは官民とわず、どこの職場でも声が吸い上げられにくく、雇用の調整弁になっています。
そして、その非正規労働者の多くが若者や女性です。非正規、臨時職であっても公務としての責任、任務はあります。 そういった方の処遇の改善無くして、根本的、雇用の改善や地域所得の改善もありません。
声をあげていましょう!

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2016.03.03

生活道路予算削り、「道の駅」開発

年間の市道改良費4千6百万円も削減へ

 市の平成28年度予算が発表されました。
都市整備部の予算について『限られた予算の中でやり繰りした案(額)』だとの説明ですが、生活道路を改良するための予算は昨年より激減しています。方や、ムダ遣いだと指摘してきた、道が無いところへの「道の駅」構想、この調査予算(市負担分)は当初の2倍(600万)で計上。
開発OKとなれば、新たな開発費や施設整備、道路整備と多額の税金が必要です。今後、道路整備だけでも何十億円という規模です。
生活道路の予算を削り大規模な「道の駅」開発事業はタンタンと進める、こんな税金の遣い方は、暮らしに冷たく、納得できません。


「くらし優先」の予算を求め声を上げよう! 

 市民要望の多い事業である生活道路予算が4千6百万円も減ることは、100万円の工事46ヵ所分という規模であり、地域生活に大きな影響を及ぼします。現在でも通学路の改修の要望すら実現していない学校や地域があります。
市の予算案はどこを向いているのでしょうか。「道の駅」構想については、改めて住民アンケートが実施される様ですが、そもそも事業の必要性という重要な点に関る「地元の声」を一部しか把握せず、当初の地域計画も改ざんして進めるのはあまりに、強引なやり方です。住民合意が得られたとは言えない現状、声を上げて行きましょう!
 

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