生活道路予算削り、「道の駅」開発
年間の市道改良費4千6百万円も削減へ
市の平成28年度予算が発表されました。
都市整備部の予算について『限られた予算の中でやり繰りした案(額)』だとの説明ですが、生活道路を改良するための予算は昨年より激減しています。方や、ムダ遣いだと指摘してきた、道が無いところへの「道の駅」構想、この調査予算(市負担分)は当初の2倍(600万)で計上。
開発OKとなれば、新たな開発費や施設整備、道路整備と多額の税金が必要です。今後、道路整備だけでも何十億円という規模です。
生活道路の予算を削り大規模な「道の駅」開発事業はタンタンと進める、こんな税金の遣い方は、暮らしに冷たく、納得できません。
「くらし優先」の予算を求め声を上げよう!
市民要望の多い事業である生活道路予算が4千6百万円も減ることは、100万円の工事46ヵ所分という規模であり、地域生活に大きな影響を及ぼします。現在でも通学路の改修の要望すら実現していない学校や地域があります。
市の予算案はどこを向いているのでしょうか。「道の駅」構想については、改めて住民アンケートが実施される様ですが、そもそも事業の必要性という重要な点に関る「地元の声」を一部しか把握せず、当初の地域計画も改ざんして進めるのはあまりに、強引なやり方です。住民合意が得られたとは言えない現状、声を上げて行きましょう!
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