沖縄からの手紙
『基地があるがゆえ』
沖縄から手紙が届く。米軍基地職員による女性殺害事件、
手紙の主は被害者と同じ年頃の娘を持つ沖縄の母。
言葉にならない悲しみ『基地があるがゆえ』と怒りをつづっていた。
犯人個人の問題だけではなく、国の問題だと。
真剣に基地問題に国同士が動くこと、基地はなくして欲しいとある。
本土の人達には米軍基地のある実態を正しく知ってもらいたいとも書いていた。
つまり、基地依存の沖縄ではないという現状や基地反対運動が中傷され、ネットでもデマが流されている問題だ。
そして、ひとりひとりの思いが世論をつくり政治を動かしていることを肌身で感じているとあった。
涙がでる。だぶん手紙の母も泣きながら書いたと思う。
米軍基地はいらないと闘っている人々、その多くは沖縄の人。
少ない年金で毎日、おにぎりを作り、交通費には1,000円かけても座り込む、おばあーたち。
「基地があるがゆえ」の悲劇を幾度となく見てきた沖縄の人たち。
日本にある米軍基地の7割が沖縄に集中している。いいわけがない。
解決の道は一つでも基地をなくしていく事ではないのか。
この先、同じ悲劇は生ませないと日本政府こそが、胸に刻め!
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