フッダの教えを知る
大ファンのテレビ番組、NHK「100分で名著」で、ブッダや般若心経の解説者として登場する、
京都花園大学・佐々木閑教授にお会いする機会がありました。
先生はお寺の家に育ちながらも、科学者を目指していた為「科学的に宗教をみる」研究をされ、
改めて仏教の力のすごさを知ったと言います。
仏教のルーツを聞く。
2500年前の仏教の起源はインド、だけどブッダ自身はネパール人だそうです。
最近の考古学調査により、2500年より前の資料や仏教建築物がインドで発見、
またパキスタンやアフガニスタン地区からも関係資料が見つかっている様で、
仏教誕生の歴史が大きく、新しくかわるのではと。「欲を捨て、人を助ける」という
仏教の教えは北インドからシルクロードを通り中国、日本に。
自己中心的な考え方が生む苦しみから開放される修業とは、瞑想や托鉢を通して
「物を見る目」が養われていくことだと聞きました。今の政治もしっかり見抜く目を養いたい。
近い内、先生解説の特集番組があるようです。 ぜひ、ご覧を!
Comments