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2016.07.20

市民と「野党共同」の力

 野党共同は政治を変える確かな力に

  選挙期間中はお騒がせしました。日本共産党は3から6議席に躍進。600万票台へ。
 全国も高知でも歴史的に初めて野党共闘が叶った。
結果もすばらしい!希望を感じた。32の1人区、その全てで野党統一の候補ががんばり、
内11区で勝利を納めた。野党共闘がなければ、なかった当選だ。
 今後もこの流れは続くし強くなると確信する。
新聞記事とは少し違っているが、高知県の民進党幹部と選挙後に握手をした時、言われた言葉は
「共闘の道しかないな」だった。団結パワーの凄さを、党派を超えて共有できた。この選挙の意義は
本当に大きいと思う。
 そして今回は学生服を着た若者達も、選挙後でも宣伝カーに手を振ってくれる。感心が高まっている現れだ。
 選挙管理委員会の調べでは10代の有権者数は男女合せて6467人、投票率約30%。
ある投票所では、男性の投票率約38%、女性約27%と、平均は33%となった。
 青年に対する制度周知など働きかけや情報が少ない上、全体的に投票率が5%も下がる中で、
この投票率は決して低くない結果ではないかと思う。
これからの取り組み、働きかけで伸びる可能性は大いにある。
 今回2千人を超えた学生たち若者が始めて投票したことは凄いと思う。
 県外では高校に投票所が設置されるなど教育現場で啓発への取組みが進み始めている。
高知市は広報や啓発面では、まだまだ遅れている。
世界と比べれば日本の若者の政治への意識は低いと言われてきた、これからは違う!
自転車を立ちこぎしながら手をふり返す、元気な若者を思い出す。かけがえのない希望の姿、光景だ。


自民・公明「合区解消」へ責任果たせ


 高知の投票率は40.29%と過去最低プラス全国最下位となる。大きな要因は「合区」だ。
有権者と対話をする中で、どれだけ多くの怒りの声を聞いたか。
選挙のスタート時点を車に例えると、鍵を回してもなかなかエンジンがかからない。
エンストばかりする感じ。電話の向こうからの言葉は「選挙に行く気にならん」「選挙区は入れん」と。  
 これでは市民の声が十分に反映されたとはいいがたい結果であり「合区」の問題を浮き彫りにした。
今後は超党派で合区解消に動くべきだ。 


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実感 「野党が共同すれば勝てる」 高知市・約4千票差で野党共同が上回る

 
 関心が高まりにくい選挙戦でしたがそれでも、投票率の低下を5%台に押し止めたのは、やはり
「野党の共同」パワーだと対話して思う。 高知の人がいないから興味がないと反応していた方も
「野党共同なら勝てる可能性はある、安倍政治を変える力に必ずなる」と訴えると投票すると約束してくれた。
高知市では野党が強い事を証明した選挙だった。次へむけて、オー!
 

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