ひどい!アメリカ食品安全基準 TPPストップ
「オーガニックなまちづくり」こそ目指そう!
食品の安全性も後退の恐れ
政府は次の臨時国会でTPP批准の強行を狙う。
国民に約束してきた重要5品目でさえ関税をなくすことを認める流れ。
ましてや情報公開の資料は真っ黒。国会にも内容が明らかにされないままの批准は許されません。
日本への影響は農業にとどまることなく、工業、医療、保険、食品の安全性、雇用など多岐にわたることは
政府試算かも、過去のFTAの実態からも明らかです。
現在、アメリカではTPP反対の国民世論が高まり大統領選挙の候補者ふたりがTPPに反対を表明。
協定の主導権を握っているアメリカ国内の政治情勢が大きく変化しておりこの段階で日本が批准へ舵を切るの
はまともな判断とは言えない。
企業の儲けではなく、安全性を優先に
輸入品目や量が増えるのに、安全ルールが後退するのがTPP。現在の輸入食品の検査基準は検査時間92時間ですが48時間へ短くなります。
アメリカ食品医薬局の安全基準で認められている食品の例から言えば、マカロニ225g中、ネズミの毛4本ならOK。缶詰のマッシュルーム100g中、うじ虫19匹もOK、チョコレートケーキ100g中、昆虫の破片や排泄物は59個までOK。レーズン283g中、ショウジョウバエの卵34個OK。リンゴを使った加工食品にカビ11%までOKなど。これば安全基準とは言えない。この基準が押し付けられようとしている。
改めて、日本が安全基準を高めて守る必要がある。例えば加工食品の原産地表示や遺伝子組み換え、食品添加物の表示拡大の義務化などです。
命や健康に関る重大な問題、知らせよう!
Comments
農民運動全国連合会の真嶋良孝と申します。この新聞「農民」の記事を執筆しました。
さっそくとりあげていただき、ありがとうございます。今までもインターネット上では話題になっていたのですが、なぜか活字媒体ではとりあげられていませんでした。
それで、アメリカ食品医薬品局のウェブサイトに当たり、記事にした次第です。
TPPは調べれば調べるほど、ゾッとします。今後とも発信しますので、よろしくお願いします。
市議会でのご奮闘に期待しております。
吉良参議院議員とも懇意にさせていただき、山原健二郎さんには、生前親しくおつきあいさせていただきました。
Posted by: 真嶋良孝 | 2016.09.08 07:33 PM