労働者は物じゃない!
若者が苦しんでいる!
こうち労働相談センターでの活動や相談状況を聞く。
2015年度相談数134件中、相談が多い年代は40代50代。
内容は賃金、残業未払い問題、長時間労働、パワハラ、セクハラ、いじめなど。現場の過酷さは増す。
首切りは減っているそうだが、一方で不当なまま辞めさせてもらえないのが最近の特徴という。
特に非正規労働者に多く見られる傾向のようだ。
相談ダイヤルに寄せられる中には、労働問題だけでなくメンタルや生活面でのケアが必要なケースが多い。
うつ病も労災申請の対象となるが労災認定までとなる事は厳しいのが現状。
全国統計で、自殺した場合でも、精神やパワハラの因果関係の立証は難しく4000人中80人しか認定されてい
ない。しかし過去には香美市で、同僚の証言によってパワハラの労災認定がされたケースがる。
ひとりで声を上げても認められにくいが、仲間と声を上げれば変わる。
団結が希望をうむのだ。労働者は物じゃない!と言おう
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