こどもの居場所
議会質問で取上げた「こども食堂」。
居場所づくりで紹介した、京都山科醍醐こどもの広場の元代表・幸重忠孝さんが岡山に来ると聞いて
女性4人で高速バスに乗り込んだ。
貧困とひとりぼっちのない街をつくろうとがんばる人達の姿を知る。
幸重さんは児童福祉施設の職員だった体験談を交え、こどもに寄り添う心、親子の苦しみを理解し支えると
いう心の大切さを教えてくれた。 大事なのはお金だけやない『人の心』やと学んだ。
涙が止まらない話。 母子家庭の男の子、学校へ行かなくなった。母は心の病に。
「夜の居場所」があった、温かいご飯があった、大学生のお兄ちゃんが勉強を教えてくれた、いつの間にか通ってた。
あきらめていた定時制高校を受験すると決めた。
大学生のお姉ちゃんがバレンタインにくれた鉛筆が半分の長さになった頃、合格通知がきた。
みんなは何度も「すごい」といって泣いている。
『すごいのは僕やなくて、いつも支えてくれた みんなやで、ありがとう。
もし、あの時あそこに行ってなかったら、自分はどうなっていただろう』
京都・山科醍醐こどもの広場のホームページから 「仁くんの物語」動画がみられます。
前編 https://www.youtube.com/watch?v=IWlmZN7t9JQ
後編 http://youtu.be/nwsDYBFowew
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