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2016.11.05

憲法記念日 

 憲法記念日、沖縄大学客員教授の小林武先生の話を聞く。
憲法が岐路に立っている。「岐路」とは、止めることも、進めることもできる事。
 だからこそ、平和憲法を壊そうという現状に憲法を守る動きを『民衆側から切り開いていく時だ』と
会場を埋める市民を励ましてくれた。
自民党の改憲案の中身は「限界を超えている」と先生は強く指摘する。
そもそも、今の憲法には96条があり、改正の手続きは認められている。
 つまり、憲法の意義や原則を越えない改正が想定されているということです。
しかし改憲案は憲法の原則を根底から変えるもので「クーデーターに等しい」「どす黒い本気が見える」と強い口調で指摘する。
 国防軍を置き、軍法会議を設置するという改憲案は今の憲法の意義を越えるもので改正できないとよく理解できた。
 政府は「憲法は古いから変える」と言い『本質』を隠す、できない改正をできるという。
むちゃくちゃな論理と態度だ!
この様な政治に未来を託せますか?

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