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2016.12.13

質問戦① 就学援助の入学前支給 教育長「検討したい」

 
 「高知市・就学援助規則」が足かせに

 就学援助の入学前支給は全国に広がりをみせています。受給率が小・中学校平均で約32%と高い本市に
おいては必要性が高い取り組みです。
 国も5月、文部科学委員会で日本共産党の入学前支給を求める質問に対して「必要な時期に支給されるよう」
市町村に働きかける約束を行うとしまた。
 国の新年度予算の概算要求で文科省は入学準備金(生活保護世帯のみ)のほぼ倍額を求めています。
 つまり、国も入学前への支援が必要との認識です。
 市としても入学前支給ができないか。との質問に対し横田教育長は実務上の課題があるとした上で
「他の自治体の動向や本市の財政負担等を総合的に勘案する中で検討したい」と答えました。
 一方、できない理由にしてきたのが「高知市就学援助規則」です。その中で「在学しているもの」や
「申請において学校長の意見を付すること」があるためです。市がつくったこの規則を改めることが、まず
必要です。この点について「『検討』とは規則の見直しも含めることか」と再度質問、
 教育長は「現在の規則の改正も含める」旨の答弁をしました。今後が注目!市の本気度が問われます。


 「早期実現」の世論高めよう!

 県内では香南市が就学援助の前倒し支給を行なうと9月市議会で答弁。
 東京都八王子では入学予定者約8千人に申請書を就学時の健康診断の案内と一緒に送付、2月に通知、
3月1日に前倒し支給します。
 実施にかかった負担は印刷代ぐらいの数万円。「大きな負担ではない」と八王子教育委員会は説明します。
 憲法の「義務教育は無償」この実現に近づけていくことこそ行政の責任。
 お金がかかることではありません。子ども達への思いがあればできることです。


 質問戦を通して・・・ 

 しょっぱなの質問の答弁から、聞いてないことが返ってくる。
 最近、市の答弁は教育委員会だけではないが、聞いていない、ズレた話が返ってくる。 

 例えば「就学援助基準に該当する世帯であっても一番大変な時期に支給されないという状況は、制度本来の
主旨からは、かけ離れてくると思うが、教育委員会の認識を聞く」と質問しても、教育長は「・・高知市就学援助
規則に基ずくものでございまして、申請に当たりましては児童生徒が在学する学校長による、教育的立場から
の意見を付するもとされているところであり、したがいまして、本市における現在の状況は制度の主旨にそった
ものであるち考える」と答弁が返ってくる。
 
 聞いているのは、「必要な時期に必要な援助を行なうよう」求めている学校教育法からも入学前は援助が必要な時期ととらえることができる、だから、入学後の7月支給という現状が制度の主旨からは反してくるのではないかという意味なのに・・。 前段の話を聞いているのだろうか。 
 教育委員会は高知市の就学援助規則にそった対応だから問題ない、主旨に沿ったものだという。
規則に沿っているかではないのだ、入学前が援助の必要な時期と思っているのか、大変さが理解されている
のかと、いうことだ。 
 またもや、焦点を外された。 悔しい、しかし、就学援助の入学前支給については「検討していきたい」と答弁
があった。 嬉しい答弁だが、あくまでも検討であり、今後、本気度を問う追及や運動がいる。 

次に向けてがんばるぞ!
 
 

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