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2017.03.22

借金時計 1日1820万円 返済額上回る借金


 返済上回る借金8億円が46億円へ増大


 市は財政状況について「地方財源の確保はされているものの地方の裁量権は縮小しており、予算編成の自由度が狭まった」と答弁。明らかに財政は硬直化しています。
 理由に国の交付税が想定より減ったとしていますが、この様な国の姿勢は今後も想定されることであり、
歳入が不安定、厳しいのであれば歳出は命やくらしを最優先し、慎重にする必要があります。
介護や上下水道の料金値上げを回避するための財源こそ確保しておく必要があります。
市税31億円「道の駅構想」をゼロベースと言うものの、一方で計画が動き始めている桂浜の再整備の内容が、
はっきり見えていない段階で、新たに「長浜南部振興計画」、大型事業になりかねない案を持ち出してきました。
今議会には4百万円の調査予算が計上されています。地元アンケートや先進地視察費、事務費などです。
視察先は徳島県上勝町との説明ですが山間部で葉っぱや山菜で地域活性化を成功させた所であり、沿岸部の
長浜地区が参考にするということ事態が理解できません。
 

地権者「協力できない」 道の駅構想、前提なくす


 特定地権者の土地を購入し利用することが前提でしたが6日、急遽ダメとなり、事実上、当初の道の駅構想、
高台利用は不可能な状況となっています。
この大きな変化について市は地元の皆さんに説明できていませんし、そんな中、開発事業を含む長浜南部
振興計画を急ぐ必要はないと思います。
 この間、道の駅構想に関っては都市計画マスタープランの改ざん、決裁文書の偽造、地元合意がなかった地元要望書、地権者の協力撤回などなど、明らかに住民が知らないままに、進められて来た経過があります。
 住民の不信感は強いものがあり、反対署名も4361筆、市長に届けられました。


総務部も「あわてる必要はない」答弁


他会派も住民との信頼関係こそ今は再構築すべき時だと指摘しています。一昨年にできた地域内連携協議会の中で、地域課題やあり方を検討していく事が筋ではないでしょうか。
 

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