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2017.06.28

東京都議選 応援へ 勝利を願う!

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 いつものピンクのジャンパーで飛行機に乗り、東京の選挙応援へ。

 なんと!築地の移転で、小池都知事は「豊洲の無害化は達成できない」と豊洲移転は無理だと認めているのに、小池都知事が作った会、都民ファーストは豊洲移転に賛成の公明党と選挙協力し、ポスターも連名で出すなどひどい無責任ぶり。 テレビのニュースだけではわからない現地の状況です。大きな争点になっている政策を抜きに選挙協力するのは、いかがなものか!
 
 東京のお年寄り達はすごい!

 怒りを力に、闘いに立ち上がったからだ。シルバーカーにハンドマイクを乗せ人々に語る。
そして街の空気を変え始めている。私は「不屈の元気さ」を教えてもらった。
戦争を体験し焼け野原の日本を復興させてきた。その功労者たちに仕打ちを行なう、年金の引き下げ、医療も介護も制度があるのに我慢ばかり。あげくに戦争できる国にと憲法を変えようと。
こんな政治は次の解散総選挙で変えよう。

 東京にお知り合いがいる方はぜひお声がけを。


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上下水道水 値上げは回避できる!

与党会派から「値上げありきダメ」 赤字解消の努力問う指摘も


6月議会で多くの会派から質問のあった上下水道問題。市は累積赤字を解消するためには「値上げ必要」との
姿勢を崩さなかった。一方、赤字解消の行政努力は十分かとの指摘、質問が各会派から出された。
日本共産党は「値上げ回避はできる」と追及。これまでの努力不足(繰入不足)を反省し、人口減少を見すえた
整備計画に見直した上で、上下水道とも市が一般会計から入れれば、値上は必要ないと指摘。
(今の財政状況からは値上げ回避の予算捻出は可能)
市長は「過去に遡って繰入しない」「一般会計からの繰出しは、法定内の範囲で考える」にとどまった。
国は繰入の範囲を各自治体の裁量としており、法定外の繰入れもできることで、市の努力の問題です。


水道局「水道料金は商品の対価」答弁


上下水道事業管理者に、低所得者への配慮は考えないのかと質問。答弁は「水道料金は商品の対価、
公平な負担をお願いしなければならない」とした。
問題だ。水は単なる商品ではない。抑制に働けば暮らし、命に関るもの、現に貧困に苦しむ市民がいる。
公園の水を汲み生活するお年寄りや子育て家庭の姿、そういった現実社会への認識、生活苦への配慮が欠け
ていると言いたい。与党会派市民クラブからも「値上げありきはダメ」との指摘、市長は「経営戦略(値上げ等含む
新計画)を年度内につくる」と答えただけで市民の影響には言及しなかった。
 
値上げストップの世論を巻き起こそう!

 市の努力での値上げ回避を求め、世論で議会や市の姿勢を変えさせよう。ゴミ袋有料化阻止の時の様に!

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2017.06.22

質問戦 感想と意見

質問感想と意見 はたメモ

共謀罪について

市長答弁 「法の必要性については、その判断が難しい」
      「高知県の県警本部長が恣意的な運用はしないといっている」

高知県内の大学人の声明や市民の影響をどう認識しているかとの質問に対し、刑法学者の高山さんの発言「科学的危険性などの根拠がないことから日本の法体系が根本から変わってしまうことへの懸念を表明してします」と、人の話を説明しただけ。 2問で、改めて市民の影響に答えていないと指摘、問うも、市長は、慎重な審議の必要性は言うものの終始、「判断できない」としか答弁しない。明らかに憲法上、問題がある法を判断できないとし、市民への影響も無視。市長自らの思う問題点への指摘は「恣意的運用」の点だった。ましてや、県警本部長が恣意的運用はしないと言っているとの答弁だが、当たり前で、それが何だというのか、納得、信用できるはずがない、恣意的運用を制限できる条文はこの法にはないからだ。刑法学者の高山氏の指摘事項を紹介しながら、そこだけ知らないことはないはずだ。 怒りが増した。


治安維持法について

市長答弁 「特高といわれる捜査機関が法を恣意的に運用し多数の犠牲者を出したものと考えます」
        「『横浜裁判』で当時、違法性は認められた。一方、賠償については、国家賠償法制度
以前の事業であり請求が棄却されております」

 悪法という認識は答弁からは、みじんも感じられない答弁で、背筋が寒くなった。
2問では同じ市民で治安維持法の犠牲者となった、詩人・槇村浩(本名・吉田豊道・29歳)の拷問死をどう思うか、国はせめて謝罪をするべき、そう思わないかと問うが、「国の問題」と転嫁した。市民が犠牲となった歴史を踏まえれば、市長は国へ名誉回復を求める立場だ。なんと冷たいことか。
 槇村浩を紹介する時、涙が止まらない、こらえるがだめだった。「泣くのはよくない」との意見もわかる、しかし、彼の死の経過を知れば、涙なくしてはいれない。拷問で多くの方が転向、思想を捻じ曲げられたが、彼は殺されることを承知で、意志を貫いた、29歳で命が絶たれた、どんなに無念だったか。
 横山龍夫市長時代に、彼の詩碑が城西公園に立てられた、その時の設置理由(緑審議会議事録)では「高知市出身の詩人、槇村浩は「日本現代詩大系」「日本の名詩」をはじめ、多くのアンソロジーに収録され、日本の昭和初期を代表する重要な詩人の一人であり、その功績は日本のプロレタリア芸術運動史に永く残るものであり、ゆかりの地に移転設置することは、高知市民の文化的資質を向上させるものである」と槇村浩の業績をたたえ顕彰している。それに比べて、今回の答弁は悲しすぎるものだった。市民の歴史、命への心がないのではないか。


上下水道事業について  

 市長   「過去に遡っての繰り入れはしない」
        「後年度の一般会計の繰り入れは基準外はしない」

 上下とも値上げを回避する為には、どうしても一般会計からの繰り入れなくして達成できない。
一般会計からの繰り入れへの考え方を2問で問うも、過去の繰り入れ不足への反省もなく、今後も法定外は考えていない答弁だった、これでは値上げは確実のものとなる。
審議会の答申でも「低廉な料金」「利用者間の負担の公平」が求められているが、これでは応えられないことになる。無責任すぎる答弁ではないのか、今後の議論の余地さえなくすものだと思った。水道法にもある、公共の福祉という考え方はないのかと言いたい。

上下水道事業管理者  「民営化はメリット・デメリットがあり十分な研究、検証が必要と考える」
              「水道料金は商品の対価、公平な負担をお願いしなければならないと考える」


 水を商品ととらえている水道局が民営化しないとは思えないと思った。水は単なる商品ではない、抑制に働けば暮らしや命にかかわることは、誰でも理解できることだ。現に公園で水を汲み暮らしている親子、お年寄りがいる。黒字を生むほどの値上げは幅おかしすぎる、2問で「黒字はない」=資産維持に消えるという意味の答弁があった。17.7%に値上げ幅については、国の目安を示しただけとの説明を繰り返すだけで、引下げの方向は、まるで見えない。「繰り入れ不足や市の努力」これに対する反省や熱意はないのだろう。 
 このご時世、水道料金を上げることの影響、市民の苦しみを感じないのだろうかと思う。

教育 教育勅語について

教育長  「1890年から廃止されるまでの間、国の教育方針であった」
       「現在は『教育は人格の完成を目指し~』という学習指導要領等が定められており、
       それに基づき本市の教育大綱も目標としている」


 教育委員会は教育勅語を否定しない、2問でも再度聞くが今は学習指導要領に沿って教育活動をしているとしかいわない。なぜ、教育勅語を否定できないのか、市教委の歴史やこれまでの考え方、そのものをくつがえす答弁にもとれる。教科書選定問題では、高齢者への感謝が足らないと「消防団のおじさん」を「消防団のおじいさん」、郷土愛が薄いと「パン屋さん」が「和菓子屋さん」となった。この選定を改定過程も含めて文科省はよしとしているのだ、おかしいとしか言いようがないが、教育委員会の答弁は「教科書会社が文科省の指摘の中で行なったもので、教科書会社を尊重する以外ない」とした、変更を求め、認可したのは文科省、おかしいいと、どうして、言えないのだろう。加計問題で元官僚トップが「行政がゆがめられた」と内情を告発したが、文科省のゆがみは、ここまできたかと言いたい。


自衛隊での職場体験について

市長   「県のからの重点指定はない、指定の話があれば理由など確認しながら、総合的に判断する」
教育長  「生徒、保護者の了承が前提、学年の教員内で確認、最終的に学校長が決定」
       「職場体験の内容は各学校と事業所等で十分確認されている、学校を通じ情報を把握してお
くことが必要であると考える」


 いまや自衛隊は一般的な職業ではなく、戦争に繋がるもので、将来、子ども達の生命に関る仕事となっている。だからこそ、校内討議、委員会討議が十分にされる必要がある。本人、保護者の了承の問題だけではない、職場体験に含めるかどうかの校内論議、委員会論議が十分にされているかを聞いているのに、答弁は現状を追認し、全体討議の必要性への問題認識がない。
自衛隊での体験学習の内容は教育委員会としても現地で、確認する必要があると再度聞くも、行く気がなく学校任せの答弁だった。これで、教育委員会として何が適切と判断できようか、情報の共有もできないまま、客観的に安全を保障できるは言えないはずだ。現場でほんろうされるこども達、教員の立場をどう認識しているのだろうか、教育の意義、怖さが改めて浮き彫りになった。
 先日亡くなった、太田昌秀・元沖縄県知事は平成22年NHKの「基地問題」を特集した番組の中で教育の怖さを語っている。「他人の犠牲の上に自分が幸せであることはできない」「私は教師には絶対になりたくないと誓った、どうしてかと言うと教師は怖い存在、教え方一つで100人でも1000人でも子ども達を殺すことを可能にする、戦争にかり出す前に命の大切さを教えず、命を犠牲にすることは国のためであり、人間として正しいと教えた、私はそう教わったから」と。 この歴史を踏まえ反省することが、戦後教育の原点である。
 自衛隊への協力の範囲は自治体の裁量であり、強制されるものでも、忖度する必要のものでもない。
 しかし、市長は自衛隊からの要請で重点指定の話があれば協議するとした。形式的に協議は必要な過程だか、断るとは言わない。今の国政は戦争法や駆けつけ警護等の設置で自衛隊の任務を自衛の範囲を超す戦闘を認めることにした。このもとで、義務教育までもが自衛隊を就職対象とし協力していくことに、教育委員会、市は何も問題を感じないのだろうか。
 2009年の情報公開資料では入隊のきっかけを聞いたアンケート調査では志願者の76.5%が誰かに進められており、その内約10%、10人に1人が、学校教師に進められたと答えている。防衛省が学校を「組織的募集」に組み込もうとする戦略は一定効果があるということだ、つまり今後、学校、教育現場への協力依頼は強まることは明らかな状況である。

 まとめ、市民のくらし、歴史に対する温かな心は後退したと感じた。そして暴走極める国政に物言える市政であって欲しいと強く思う質問戦でした。 言いたいこと沢山!時間が足らず、次に向けて!

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2017.06.21

6月市議会質問 内容

1、平和 : 共謀罪、治安維持法
2、暮らし: 上下水道
3、教育 : 教育勅語、自衛隊での職場体験


1、 「共謀罪」について質問します。


15日朝、政府与党は「共謀罪」を国会法第56条の付託されるべき参議院・法務委員会の採決を行なわず、審議を打ち切り、いきなり本会議で強行に採決しました。審議するたび、危険性が明らかとなる中での、前代未聞の暴挙です。

共謀罪は憲法19条が保障する思想・良心の自由や21条の集会・結社・表現の自由、通信の秘密などの根本原理に反しており、その上、政府や警察による市民監視の合法化です。基本的人権のプライバシー権も無きものにされ結果、内心が処罰されるという法律です。

問題の1つ目は、2人以上が計画し、準備したと捜査機関が判断すれば取り締まり、処罰の対象となり、現在の刑法の大原則である、具体的被害が生じた場合に、初めて処罰するという刑法の体系を根底から、くつがえすという点です。
 問題の2つ目は、政府の説明はテロ対策が目的で、組織犯罪集団が対象であり、一般人は対象でないと答弁していますが、捜査対象を決めるのは警察であり、そこに恣意的な判断が行なわれる恐れがあるからです。
例えば、国会質疑で法務大臣は「花見とテロの下見の区別は何か」と問われて「お弁当と飲みものをもっていたら花見で、双眼鏡と地図をもっていたらテロの下見」などと答弁しました。 持ち物や外形によっては「あやしい」とされ、捜査、監視の対象にされかねない危険性が浮き彫りになりました。
問題の3つ目は、共謀罪の対象犯罪として277犯罪が上げられましたが、その中には、テロやマフィア、暴力団との関連のうすい「きのこ狩り」や性犯罪が対象となっている一方で、公職選挙法や政治資金規正法、政党助成金法や商業賄賂罪などが除かれています。
つまり、政府や議会、企業にとって都合の悪い物は共謀罪の対象にしていないのです。

問題の4つ目は現在でも行なわれている人権侵害となる違法捜査を追認する点です。 例えば、岐阜県では中部電力の森林開発をともなう風力発電事業に対し、反対運動に参加していた一般市民を、中部電力の関係する会社と警察が話し合い、尾行や盗撮など行って病歴や学歴を含む詳細な情報を収集、提供していた問題がありました。
 この様な監視を法律で認めてしまえば、個人の意見を自由に表現できないという、物言えぬ社会を作り出してしまいます。

国連の人権理事会から調査の権限を与えられている特別報告者、ジョセフ・ケナタッチ氏から、日本の共謀罪はプライバシーや表現の自由を侵害する恐れがあり、報告を求める書簡が政府に提出されました。また、刑法の専門家や弁護士会、各宗教界、マスメデイア・出版協会などからも「共謀罪反対」の声明が出されています。
高知でも5月31日高知大学内で共謀罪に反対する高知の大学人が「戦前の治安維持法と同じであり、犯罪が成立しなくても警察の取調べによる市民の萎縮が懸念される」と声明を発表しました。 また、共同通信の世論調査でも77%が「説明は十分でない」と回答しており、今回の強権的な採決は断じて、許すわけにはいきません。

◎ 市長自身は高知の大学人の声明や市民への影響をどう受け止めているのか、またこの共謀罪を必要な法と考えているのかどうか、簡潔にお答えください。

治安維持法について

共謀罪は現代の治安維持法と言われていますが、戦後、廃止された治安維持法について質問します。
6月2日、金田法務大臣は、治安維持法の犠牲者に対する、救済と名誉回復を求める質問に対して「同法は適法に制定され、勾留・拘禁、刑の執行も適法だった」とし「損害賠償をすべき理由はなく、謝罪・実態調査も不要だ」と言い放ちました。
これは、かつて1976年7月30日、三木武夫首相が「治安維持法はその時でも批判があり、今日から考えれば、民主憲法のもとでは、われわれとしても非常な批判をすべき法律である」と答弁した、政府見解からも大きく逆行する発言で、謝罪と撤回こそ、するべきです。
今から92年前、終戦の年の20年前につくられた治安維持法は、戦争に協力しない者の思想や生活、そのすべてを徹底的に弾圧した法律です。
逮捕後、拷問が繰り返され、獄中死も含め多くの方が亡くなりました。
中には文学者の小林多喜二、哲学者の三木清など。高知市のプロレタリア作家、槇村浩(本名・吉田豊道)もいました。彼は29歳で拷問と長期の拘禁により衰弱し、死亡しました。その犠牲を顕彰する意味で1989年4月22日、横山龍夫市政の理解もあり、今の城西公園(旧高知刑務所の跡地)に記念の詩碑が、高知市横浜から移転し建てられています。
現在、名簿で確認されている治安維持法犠牲者の内、生存者は全国で19名となっており、高齢化の中で「私たちには時間がありません」と名誉回復を求める国会請願行動を毎年、行っておられます。

◎ 国は治安維持法犠牲者に対して、謝罪と賠償、名誉回復を行なう責任があると思いますが、市長の認識をお聞きします。


2、 上下水道について質問します。

 現在「水道法」の改正案が国会に提出されています。水道事業の民営化に舵を切るもので、法案には「広域化」「コンセッション契約」「官民連携」を進めるとなっています。今、必要なのは民営化ではなく、少子化を見すえた事業の縮小と老朽化した水道管の更新です。一旦、民営化してしまえば、公営に戻すのには大変な苦労、リスクが伴います。

◎ 社会的共通資本である水道事業を民営化することは避けるべきと思いますが、上下水道事業管理者に民営化と水道法改正への認識をお聞きします。

 上下水道の値上げ問題について質問します。

 まず、水道事業について、この間の経営審議会での説明では、値上げの理由を「2036年までの累積赤字が86億円となる」また「赤字を出さないことが必要」「補填財源が30億円以上必要」としてきましたが、それを埋めるための費用を全て水道料金にはね返すことは本当に、しかたないことなのでしょうか。
 国は一般会計の繰り入れを、基準を定めた上で繰り入れしなければならないとしており、同時にその繰り入れに対して国は財政措置をしています。つまり、自然条件によるコスト差を考えれば、独立採算ではなりたたないことを国も認めているからです。「公営企業」「独立採算」だから値上げはしかたないという論は成立ちません。
 日本共産党は今回の値上げ問題については行政の努力がされていない、約束違反があり、値上げは回避できると訴えてきました。 
特に水道事業の安全対策事業の繰り入れ不足は約19億円あると、前回の議会で明らかになりました。当然、この不足分は市の一般会計で対応するべきと思いますが。

◎ 不足分の19億円は、後年度一般会計から繰り入れすると、約束ができないか、財務部長にお聞きします。


 まだできる、負担の見直しでは、日本共産党市議団として、いの町への取水協力金は、その実態からも、未来永ごう7500万円も、毎年、払い続ける合理的な根拠は、ないと廃止を求めてきました。仁淀川水系の保全の第一義的責任は国や県にあり、市民の水道料金から支払う現状は根本から見直すべきだと、強く指摘しておきます。

 水道法第1条には「水道を計画的に整備し、水道事業を保護育成することによって清浄にして豊富で低廉な水の供給を図る、もって公衆衛生の向上と生活環境の改善に寄与することを目的とする」とあります。
 また、地方公営企業法の第3条には「常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するように運営されなければならない」とあり、法律の意味からも企業体であっても公共の福祉の視点が重要だということです。 
特に3月に出された審議会の答申でも、低廉な料金を求めています。
例えば、広島市の水道局は生活保護世帯や障害者世帯、寝たきり老人世帯、ひとり親世帯、民間の社会福祉施設の一部を対象に、水道料金や下水道使用料にも減免制度を設けています。その予算は全額一般会計からと言います。

◎ 水道局は値上げの論議だけでなく、低所得者への配慮を拡充させる検討が必要ではないでしょうか、上下水道事業管理者にお聞きします。

2問 市長部局としても、低所得者対策を検討する必要があると思いますが、市長の所見をお聞きします。
  


 下水道についてお聞きします。

 下水道の値上げの理由は10年概成論を前提として「2036年には98億円の 累積赤字となること」また「国の示す一般家庭の料金20㎥3000円にあわすために17.7%の値上げが必要」との想定と論議がされてきました。
しかし、前回の答弁で明らかになったのは、17.7%の値上げをすれば累積赤字の解消どころか、18億円の累積黒字になるということです。現状の概成論前提でも黒字を生み出すほどの値上げ幅だという事です。

◎ 使用料単価で見れば国の基準は1㎥150円です。現在、市の使用料単価は1㎥153円(H27)であり、すでに国基準を上回る高い料金と思われます。これに間違いないか、上下水道事業管理者にお聞きします。


現状でも国基準より高い料金なわけで、
それを17.7%の値上げを行なえば1㎥180円という、異常な高さとなります。
市は平成16年度に料金値上げを行なった際には、財政難を理由に繰り入れを「資本費平準化債」に振り替えました。その当時、市は「公費負担はかわらない」という意味の答弁をしましたが、その後の下水道事業への公債費繰出金は、減り続け2007年度には5億7千万円あったものが2009年には7千360万円となっています。これは約束違反であり、公費によって値上げを押さえる責任が市にあるということです。

◎ 17.7%という値上げ幅は見直す必要があると思いますが、上下水道事業管理者の所見をお聞きします。

3、 教育問題について質問します。

 現・教育基本法は平成18年の第一次安倍内閣時代に改悪され、旧教育基本法になかった「公共の精神」「愛国心」「道徳教育」などが新たに規定されました。 この改悪の影響で高知市教育大綱や教育振興基本計画も国と同じような中身に変化しています。
 旧・教育基本法の前文には「個人の尊厳を重んじ真理と平和を希求する人間の育成を期する」、第1条には「教育は人格の形成を目指し、・・・心身とも健康な国民の育成を行なう」とあります。
一方、市が一昨年、策定した教育大綱の理念はどう書かれてあるか、
「激しい社会変化を生き抜くためには自らを律し、他と協調し、やさしさ思いやりをもって主体的に学ぶ。故郷を愛し、先人のように志をもち、どんな困難にも夢・希望を失うことなく自ら未来を切り開いていくことができる人材育成を目指す教育」とあります。
これまでの人間の発達に応じた人格形成や個人の自由、心身の健康、平和への貢献などいう視点は文言からも見えなくなっています。
つまり、「人間としての人格形成」から「社会(国)に貢献する人材育成」に変わりました。そのような流れの中で、「教育勅語」を首相はじめ、政治家が堂々と肯定し、教育に持ち込もうとしています。 教育勅語は「国民は天皇の家来、命おしまず戦争に行け」と国民を戦争に動員する為に強制した教えです。
現憲法の国民主権の基では違憲であることは明確で、戦後の国会でも廃止の決議が出され今に至っていますが、大阪、森友学園の園児たちが「教育勅語」を直立不動で暗唱している姿に、異常さを感じたのは私だけではありません。
多くの国民が戦前回帰かと思いました。それでも、安倍首相は「熱意はすばらしい」昭恵夫人は「感動した」平沼氏は「暗記は重要」鴻池氏「思想的に私にあう」などと、森友学園の教育勅語を暗唱させる教育方針を称賛してきました。

◎ 「教育勅語」は現憲法の精神に照らしても反するものであり、教育上、身につける必要がない教えだと思いますが教育長の認識をお聞きします。


国による学習指導要領の改訂がありました。

 国は武道を必須とし、銃剣道も選択科目の一つとなりました。 
銃剣道とは旧日本軍の訓練のため、外国から輸入した戦闘術です。それがなぜ、今の教育に必要なのか。増えている不登校やいじめ、学力の改善になるのかと言いたいです。
私は柔道を真剣に教わった者として「武道」を否定はしませんが、教育として「道」を教えられる環境が十分にあるとは思えません。すでに選択科目となっている柔道でさえ、道場がない学校がほとんどです。

 まずは、子ども達が行きたい、楽しいと思える環境整備にこそ、力と予算を注いでほしいと思います。
また、平成30年度からは道徳も教科化となります。教科書ができましたが、その内容を検定する際、文科省は「小学校4年生の教材に『消防団のおじさん』の話があるが、高齢化社会の中において、高齢者に対する感謝の気持ちを持つ必要がある」などと教科書会社に求め、結果、教科書は「消防団のおじいさん」と修正されました。また郷土愛が足らないとされ、「パン屋さん」が「和菓子屋」になりました。 

◎ 「消防団のおじさん」のどこが、高齢者への感謝が薄いのか、またパン屋だと、なぜ郷土愛が薄いのか、変更を求めた文科省の認識が、おかしいと私は思いますが、教育長の認識をお聞きします。


 国の学習指導要領の改正がありました。
特に道徳教育が教科化となり、評価の対象となります。どのような基準で評価されるのか、道徳心というものを評価、点数化はできないと思いますが。

◎ 道徳教育の評価・点数化についての教育長の問題認識をお聞きします。

また、3月に改訂した教育振興基本計画では、学力や「志」教育の充実のために「土曜日の効果的な活用を検討し進める」と明記していますが、教員不足にともなう、長時間労働や部活動の見直しなどが始まったばかりで解決できていない今、土曜日も授業を行うことなのか、子ども達にとっては、さらに自由が奪われることに、なると思いますが。

◎ 土曜日の活用の目的や取り組み、どの様な効果を想定しているのか、教育長にお聞きします。

最後、中学生の自衛隊での職場体験について、質問します。

 昨年の4月15日付けで、防衛大臣は全国の都道府県知事宛に「自衛隊募集等の推進について(依頼)」という通知を出しています。その後5月24日付けで高知県は各市町村に同じ文書を通知しました。その内容は「平成25年12月に『中期防衛力整備計画』が閣議決定され、その中で『少子化・高学歴化に伴い募集環境が悪化するため、人材の安定的確保のために自衛隊が就職対象として意識されるよう、効果的な募集広報や、関係府省・地方公共団体等との連携・協力の強化等を推進する』とあり、防衛省としては今まで以上に募集に力をいれる」という内容です。
 具体的には自衛隊地方協力本部は市町村に対して、「若年の退職自衛官の採用計画を持つ事、募集に関しては教育委員会、学校等関係機関への通知と説明を行なう」と書かれています。さらに、防衛省は地方公共団体と自衛隊地方協力本部との間で密接な連携を図るためとして、別紙1には「募集事務に係る計画の策定及び実施と、重点市町村の設定」を行なうために、都道府県が各市町村に働きかけるよう、求めています。
別紙1の計画の策定と実施の項の(2)には「学校教育と隊員募集の調和を図るための教育委員会及び学校等関係機関との募集に関する調整・連携」と書かれていますが。まさに、この間、市教委が認め、拡大している、職場体験と称した自衛隊での体験学習が、繋がって見えます。平成25年の閣議決定以降、高知市では中学生の自衛隊での職場体験が増えており、平成27年度は2校、平成28年は4校、平成29年度は8校が予定されています。
特に、防衛省の依頼文には「協議の上、重点市町村を設定する」とあり、市内の現状をみれば、すでにその対象となっているのではないかと思われます。 

◎ 高知市は重点市町村の指定になっているのかどうか、また、指定されていない場合でも、県内、半数の学生が集中する高知市に指定の話がくる可能性は非常に高いと思われますので、その際に、重点指定は受けない、断るべきだと思いますが、市長の所見をお聞きします。


 義務教育における、職場体験の意義は、社会の仕組みを、地域の人や身近な仕事を通して学ぶものだと理解していますが、今や戦争法が制定され、自衛隊には「駆けつけ警護」という任務の名で自衛の範囲を超した戦闘行為が求められる組織となりました。隊員の命が奪われる危険性が非常に高まっています。 
その現実を抜きにきに、きれい事でその任務を評価することはできません。
今の自衛隊という組織やその役割に対し、何の問題認識もないままでいいのかと思います。

 集団的自衛権の行使ができる状況に置かれた、今の自衛隊員の安全性、その現状を、どのように認識されているのか、教育長にお聞きします。 

 3月市議会、日本共産党の浜口市議の質問に対して「体験先の選定は各学校において十分配慮し、適切になされていると考える。教育委員会におきましても事前に把握をしております。」と答弁をしていますが、「校内討議」の中身がどう適切なのかは、わからない答弁です。

◎ 自衛隊を選定する際の「校内討議」の実態について、教育長にお聞きします。

◎ 教育委員会が言う、「適切な校内論議」とは何か、教育長にお聞きします。

 自衛隊の性格が大きく変わった今、義務教育の現場が一般的な職業先と同じく、自衛隊を扱うことに、多くの市民が危険を感じています。 

◎ 実際の自衛隊での、体験学習の内容を教育委員会が、まず全部、現地で確認する必要があるのではないでしょうか、教育長にお聞きします。

 戦争法の違憲裁判の原告の一人として意見陳述した、高知市の99歳川村高子さんは兄弟5人の内、3人を戦争で亡くし、戦時中は教師として子たちを戦場に送ったと話してくれました。 陳述の一部を紹介します。
「教師であった私は『神の国、日本は必ず勝つ』と自信に溢れ、自分が学んだことを生徒たちに刷り込むように教え、戦場に送り、死に追いやりました。
『知らなかった』では許されない罪です。戦後、反省、悔ご、ざんげで心を責めました。そして竹本源治先生の『戦死せる教え児よ』の詩を、心に刻み「教え子を再び戦場に送るな」を目標にしてきました。・・先の戦争で家族を失った者として、また当時教員であった者として、私は断固として戦争を拒否します。」と述べられています。

 この思いからも、戦前の誤りを反省する、それこそが、戦後教育の原点であり、不戦を誓った日本が歩むべき道です。教育委員会には、この原点を忘れないでと欲しいと思います。

以上、訴えまして、全質問を終わります。 

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2017.06.08

子ども食堂 帯屋町商店街でオープン


子ども食堂が帯屋町商店街でも開かれる。
名前は「帯カフェ」。マクドナルドの近く、居酒屋・室戸屋ジローさんのご好意により3階の貸しホールで毎月第1・3金曜日午後4時~7時ごろまで。子どもから大学生は無料。大人300円。
居酒屋店主35歳の熱い思いに、私も感動。
店主は「子どもや学生達のために力になりたい」「地域の風をかえたい」と 帯屋町には以前、
プリンクという思春期の子達が相談できる場所があった、今は県の保健所に移ってしまった。中高生や大学生、若者が身近にいける居場所が減っていた。コンビニの前で座り込む学生、お腹をすかせた大学生、店主はそんな若者を見ていたのだ。  
若者に寄り添い、支援したい思いが子ども食堂と結びついた。6月16日4時にオープン、知事や市長にも参加と挨拶を求めているという。
関心のある方は是非、のぞいて見てください。
温かい心、若い力が繋がり街を変え始めている。

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同和行政のゆがみ、市営住宅二重募集

広報「あかるいまち」に載せない募集


 高知市はいまだに、不公平な行政を行なっています。例えば市営住宅は募集を二つに分けていますが、市民の多くは知りません。
①一般向け広報 ②旧同和地区向け広報
全市民対象に配られる、あかるいまちのお知らせには①の募集案内しか載りません。
②は旧同和地域の市民会館に限って配布されます。
つまり、旧同和地域は①と②の情報が入りますが、他の地域は①の募集案内しか知らされません。
 地域によって情報提供に差を設ける、これは行政が差別をつくり、固定化する様なものです。
 どこに住むかは自由であり、住んでいる場所によって市民サービスに差があるのは問題です。
明らかに、憲法の精神からもおかしな状態です。


住宅課「市・人権推進本部が決めたこと」


 推進本部の責任者は市長です。この様な差別的扱いを行政が方針とすること自体が問題であり長年の
指摘にも関らず、改善がなされません。
行政の公平性はゆがめられたままです。


 加計学園問題と同じ行政のゆがみ


 国会の加計学園問題では官僚トップの元事務次官が「行政がゆがめられた」と発言。官邸筋の圧力があった
ことが明らかとなっています。当人が出ると言っている「証人喚問」も開こうとしない政府に国民の怒りが沸騰、
首相の支持率は26%(日経新聞調査)へ急下落。高知市にひるがえって見ると、特定の個人や団体に物が言え
ないどころか、政治的に優遇している点は加計学園問題と同じです。
同和問題も行政をゆがめる点で許されません。
世論を高めましょう。

市営住宅募集 始まる

① 一般向け募集
 比島町北、三里十津北、曙町、鏡川、
横浜、土佐山西川、若草町、北竹島、昭和コミュ住。申し込み期間6月22・23日
提出場所:市役所南別館(本町5丁目6‐13号)午前9時~午後4時半
 ② 旧同和地域向け募集
 朝倉鏡岩、長浜馬場の西、介良西部、
小高坂三の丸、小高坂苗床山、潮江幸崎、
一宮岸ノ下、朝倉南横、長浜小ト子、春野岡左右。申し込み期間6月22・23日
提出場所:各市民会館・午前8時半~5時


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2017.06.05

中学生の自衛隊体験訓練とは

 教育長「職場体験は義務教育の一環」
    「自衛隊での職場体験も他と同様」

 3月市議会本会議、日本共産党の質問に対して、市教委は平成29年度、職業体験学習として自衛隊での
体験訓練を8校で行なうと答弁。その経緯について「自衛隊高知地方協力本部の広報官が学校を訪問、
職場体験の受け入れが可能との案内をしたから」と答弁。また「自衛隊の職場体験を実施するにあたっては
生徒本人と保護者の了承が前提となる。その上で学校長が判断し実施を決定する」だから問題はないという
答弁です。
しかし市教委は「体験先の選定に当たっては各学校において十分配慮し、適切になされていると考えている、
教育委員会におきましても事前に把握をしております」と答弁しておきながら、5月29日時点で状況について
問うも、学校内での討議や判断の決定過程については十分把握できていませんでした。
 どこの職業体験先も教員が引率しません。職場体験を義務教育の一環と言いながら、派遣先の状況が
義務教育として適正かどうかは分からないのです。
なのに「自衛隊で体験学習を行なった際、勧誘が行なわれた報告はない、適切に指導が行なわれていると
認識している」と答弁しています。 大きな矛盾だ。
 集団的自衛権の容認、戦争法の制定、現在は「駆けつけ警護」の任務が自衛隊に与えられています。
自衛隊が戦闘に巻き込まれ、殺される、または他国の人を殺してしまう事態に直面しています。
 自衛隊の性格が大きく変わった今、義務教育の現場が一般的な職業先と同じく扱い、自衛隊での体験訓練を
正当化、許すことにすごく危険を感じます。

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アドラーと民主主義

 紫陽花が咲き始めた。久万川ではホタルが飛び回る、日本らしい季節がやってきた。
自然の美しさを感じるこのごろ。その一方で長時間労働が蔓延り、苦しむ労働者の姿、他人事にできない。
政府の口先だけの働き方改革は多くの労働者の不満を広げた。現状の悪さを追認し、拡大すら起こしかねない
法の中身に怒りがわいてくる。
他者、弱者の苦しみを理解しようとしない政府や雇用主。働く者の団結、多数世論でこの社会を変えたい!
19世紀後半、心理学の歴史を大きく変えた、アルフレッド・アドラーは「共同体感覚」すべての人が他者を仲間とし、
互いに協力しあう世界の重要性、人間は対等であることを訴えた。 人は何ものにも支配されない、
それが民主主義であり、「自分自身の幸福と人類の幸福のためにもっと貢献する」という人生の意味でもあると。
共感する心や理想もつことこそが現実社会を変える力をもっている、私はこ言葉を信じたい。

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