新年おめでとうごさいます!
地域のみなさんと『協力』する一年に、暮らしと心を豊かにする市政を目指して!
旧年は市民の声を聞かない、市政に怒りの声が広がりました。ごまかしを許さない、真に市民にとって温かい市政になる様、全力を尽くします。
世界政治の流れを見ると核兵器禁止条約が出来た様に大国がいくら反対しても、小さい国が力を合わせれば、核禁止の世界ルールを創ることができる情勢です。小さい国だから、いち市民だからとあきらめる必要はないと教えられた歴史的快挙、『一強政治』が通用しない政治・社会に変えよう。
第二のふるさと鹿児島へ
お正月は大河ドラマ「西郷どん」の舞台、九州の鹿児島県へ。
勝負の神様「釜蓋神社」で参拝。拝み方が一風変わっていて、頭に釜のふたをのせ鳥居をくぐり手を合わせるのです。 爆笑!
そして、個人的には本「欲望の資本主義」を読んでいる。 世界人口約74億人その内のたった8人の富裕層の総所得が人口の半分約36億人分の総所得とほぼ同じだという。 欲望の資本主義は異常な格差を広げ続けている。遠い話ではない、日本も、こどもの貧困率が深刻なままだが、この事態よりGDPや株価ばかりを気にする政治だ。
「資本論」を書いたマルクスの指摘が現代に見える。マルクスの理論とは違うが、資本主義の父と言われ、今の投資家、政治家、企業家が持ち上げている資本主義を研究した経済学者のアダム・スミスさえ、次の2つのことを言っている。1つ目は「自己利益の欲望が公共の利益に繋がる」2つ目は「人間社会の『共感』の大切さ」、後者はつまり儲けだけではなく、人々のため、地球の為の共感される経済活動のこと。今や後者は無視されている。後者であるべき政府でさえだ。
市職員から市議会にセクハラで警告文
年末、全議員の机に一通の封筒。内容はある市議の名前を書いた上で「先日の飲み会の席で結婚して子どもを生むよう言ってきた。娘に言えないと言いながら職員に言っていいのでしょうか。セクハラです。告発も考えましたが今回は警告とする」と。そして「当該議員はもちろん、議員の皆様にもこの様な発言は控えていただきたい」とある。
酷い話です。婚姻も出産も自己決定が尊重される問題、他人からとやかく言われる筋合いでない。
改めて議員の発言や態度が問われています。
この様な場面では止める、注意する事も必要です。
当該議員は「謝りたい」と事実を認め反省しているそうですが、職員本人はつらい思いをしているでしょう。庁内には相談機関や労働組合もあります。ひとりで悩まず相談して欲しいと願います。
職員の人権を守る為、市としてアクションはないのかと副市長を訪ねた。吉岡副市長は「この件は市長にも報告した。本人の申し出があれば、調査も含め、適切な対応を取りたい」と話します。
今年の幕開けが議員のセクハラとは悲しい。
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