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2018.02.21

中学校給食

 長年の父母の願い実現へ

 すべての中学校に給食をという願いが広がり、5年前に1万3千筆を越える署名が寄せられました。ついに、今年の秋には実施へ。
本来はより安心・安全の形である直営、自校方式という形がいいのですが、センター方式で現在、針木と長浜地域に給食センターが建設中です。

 地産地消はさらに進むのか

 新たな給食実施で地産地消も進めようという気運がJAはじめ、生産者である農家、酪農家、漁業者などからも高まっています。
 県が作成した資料には、新しく整備される予定の食肉センターの取り組み方針の中で「学校給食への食肉の提供」とあり、安定した収益源の確保につなげると明記されています。
この動きを受け止める対応が市の給食センターではできるのか。
 問題は「統一献立」、一つしか献立がない場合、食材は大量にそろえる必要が出てきます。
そうなると、市外県外の大量生産地に頼らざるえない事とになり、地産地消は遠のきます。 
 献立も複数に栄養の摂取状況を維持しながら、食材を多様化すれば地元の食材の活用は進めることが出来ると思います。


写真は長浜の給食センターの現状。

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