外国人労働者 入国拡大問題
県内・外国人労働者2414人、13事業所で労基法違反!
外国人であれ労働基準法で守られることになっているが、不当な働かせ方が横行している。
その改善もぜす、安上がり労働として外国人労働者を拡大していく入国管理法の改悪は断じて許されない。
現在、労基署外での外国人向けの労働相談窓口が県内にはない事も問題となっている。
外国人労働者の雇用申請は職業安定所が受けている。高知県の実態はどうか労働局に聞いてみました。
県内の外国人労働者の届出数はH29年10月末時点で総数2414人。内訳は「専門・技術職288人、特別活動(ホリデーワーク)32人、技能実習生1405人、資格外活動(留学生就労等)266人、身分に基づく者(配偶者が日本人等)423人」
外国人及び技能実習生における労基法違反の実態について厚労省の報告はH29年度の外国人労働者・技能実習生が働く事業所中、労基法違反は4226事業所。
高知県では監督指導は22事業所、その内13事業所で違法が認定されている。
氷山の一角と言える。相談先もわからない、言葉も十分に話せない外国人は多く存在しているからだ。
先日、NHKがドキュメント放送した、日本におけるベトナム難民の実態。まさに、日本での外国人労働者の置かれている状況を示していた。 高知でも似たような外国人の実態を見聞きして、悔しさ、怒りがわいてくる。