追手前小跡地 高層ビル問題
業者とおりあい付かず、12月提案は延期
市政の大争点となっている追手前小学校の跡地問題。市は高層マンション計画を共に進める特定業者へ、異常な優遇姿勢をあからさまにしてきた。
この間、「募集要領」の改ざんでも「ミス」だと開き直り、調査機関として市が設置した妥当性検討委員会の「妥当性がない」という明確な所見も無視。
市長は市民説明会で「12月市議会に諮る」と断言し、記者会でも「政治判断」と言い切ってきたが、ここに来て突然、提案を延期する動きがある。
市長は早く断念すべき、責任重大
12月市議会に提案するなら本来、業者との協定が前提、その上で議会に提案説明をする必要がある。それが20日の事前の市長説明でもされない。共産党市議団が現状は問題であると問うが「業者側との話が付かなかった」とだけ。 26日市長は突然、延期を報告した。折り合いとは何か。延期の真意は何か。
当然12月市議会でも追及しなければならない。
空の見える広場にしよう
市が行った市民アンケートでも第一位が広場であり、これが市民の世論である。12月5日から市議会は開会するが、計画の撤回までがんばろう!
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