2019 新年ごあいさつ
協力して「希望と安心」を創る年に
いよいよ、今年は国政、地方とも選挙が行なわれます。4月7日・県議選挙、4月21日・市議選挙、7月には参議院選挙。安倍政権ひきいる勢力と真っ向勝負となる一年です。
市内を回り多くの皆さんの声や暮らしに出会ってきました。生活苦は限界を超えているとしか言いようがありません。
減るばかりの年金生活の中で食事を減らし友達と会うことさえも我慢し、クシが通らなくなった髪を束ねあげ、憤りを訴える80代のおばあさん。
少しでも時給が高い仕事を求めて高知を離れる若者の白い息。
二間の小さなアパートに親子3人で暮す母子家庭の涙。
15年以上、同じ職場で働くが正職員になれない40代。
障害のある息子を抱え、自分が頑張るしかないと、70歳過ぎても仕事を探す母の姿。
高知市だけではなく、全国で広がり続ける国民のくらしの実態と思います。
首相は「景気は改善傾向」「強い日本」と言いますが、それは国民や労働者の犠牲の上の蜃気楼にすぎない。この現実を変えるには安倍政権を倒すしかない。地方政治は防波堤にならなければならないし、政権を変える最大の牽引車になる責任があると思う。どういう勢力が伸びるのか、その鍵を握っているのは有権者一人ひとりにかかっています。
「忖度」という萎縮を植えつけられた市民が政権に物申し、立ち上がることは容易ではないと思います。しかし、怒りと悔しさの中で亡くなった人達や未来を担う子ども達が生きています。私はみんなと一緒に立ち上がる!
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