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2020.05.28

知恵と工夫の日々

 紫陽花が咲く、蛍が舞ういつもと変わらぬ季節だが、今年は居酒屋さんのテイクアウト、焼き鳥の匂いが加わった。
みんな、必死に働く姿、こんなに日々工夫を求められる事があっただろうか。知恵と工夫、そして「協力」「支えあい」の輪が、どれほど人間生活に不可欠なのか痛感している。
「やっと来た!」この言葉を聞く様になった。一律10万円や持続化給付金の振り込みが始まった様だ。緊急事態宣言から約50日、遅いという声、仕方ないという声、色々あるが、OECD諸国との比較では「遅い」が事実。これからは、やっと始まった具体的支援がどう活きるか、感染が収まっているかに見えるが、次の波に備えることも問われている。
 数か月の間に、医療の崩壊、生活保護の増加、学生達の「学べなくなる」悲鳴、生活の様々な危機や政治経済のもろさが、誰の目にも明らかになった。特に学生への支援は給付額が実態にあわず少なすぎる上、支援対象となる学生は約43万人、全学生数の約1割。未来社会はどうなるだろうか。ここまで若者や教育支援を「ケチる」姿に背筋が凍るが、今だけ、自分だけの政治を変えるチャンスなのかもしれない!

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2020.05.21

ひまわりの花を活けてみました!

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水彩画を初めました!

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高知市独自「給付金」 法人20万、個人10万

共産党市議団が届けた市民の声が実現!

 

減収5割未満にも市独自の給付金  国の持続化給付金(法人200万、個人事業100万)の申請が始まっていますが、対象は、ひと月でも前年度の比較で収入が5割以上減る事業者です。現実には消費低迷の影響を受け収入減が5割未満で困っている事業者は多く存在しています。臨時議会で市は独自に約7億8千万の予算(国の特定交付金)をあて収入減が2割から5割未満の事業者にも給付するとしました。法人20万円、個人事業は10万円で全事業者、また今年からの新規事業者も対象。自粛要請を受けていない事業者も今回は申請できます。
国のコロナ対策臨時交付金を最大活用した今回の予算提案は賛成だが、改善してほしい点がいくつかある。
対象者の内容は市が決めるのだが、市内で事業(店)をしていても住所が高知市以外はこの給付金が受けられない。また、この苦境、強烈な不況の中であるが税の滞納があれば受けられない点も見直してほしい。市独自の制度であり、改善はできる、国の交付金のルールからも大丈夫なことであり、世論を高め、改善を求めましょう。

 

保育、学童の保護者負担を減らす対策へ  登園などを自粛した場合の保育料や副食費また、放課後児童クラブなどの料金は日割り計算し、返還することになりました。(申請はお忘れなく!)

 

介護事業所に、新たな補助金が出る  休業要請を受けた介護事業が感染防止の為に通所事業(デイサービス等)では想定されてない形でサービスを提供する場合、補助が出ます。例えば訪問による安否確認や支援、また他事業との連携を行った事で増加した費用についてです。具体的には安否確認を行う際のICT機器の購入費やリース代、訪問の為の自転車代や移動にかかる経費などです。(人件費には使えないようです)

 

現場から世論を高め制度改善を求めよう!  国は休業要請を受けてない介護事業所も支援できるとしており、市は今後、各事業所の意向調査を行い、休業要請の有無にかかわらず介護事業所の支援を検討したいとしています。ご意見をお寄せください。

 

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2020.05.20

「新しい生活様式」とは

 マスクが蒸せる!まだまだ我慢は続くが、医療、介護の皆さんや学校や保育園が始まる子ども達はもっと不自由だろう。
連日、紙面で色んな著名人がコロナや未来社会を語っている。視野が広がり、ものが綺麗に見えるようで大変勉強になっている。
 政府が提唱する「新しい生活様式」について新屋敷に住む田所弁蒔さんは、政府権力のあり方から問題性を指摘する意見を高知新聞に投稿されていた。共感、深い問いがいると私も思う。
「新しい生活様式」とは簡単に言えばマスクや手洗い以外でも3密を避けるや向き合せに座らない、大皿料理も返杯もダメ。
 これを日常化せよと言うものだが、人間性や文化的生活、営業はどうなるのだろうか。衛生環境に格差があるのが現状だが、もし感染すれば新しい生活様式を守ってない人が悪いなど、自己責任や差別的批判の対象を生むだろう。新しい生活という言葉の狙いは深い。
 本来、国の責任であるワクチンの無料供給や検査・治療の医療体制の整備などは棚に置かれた感がする。感染症を正しく恐れ備えることは大事だが、国や行政の責任を薄め、ごまかそうとする動きもある、私たち市民は権力に敏感でなければならない。

 

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