「新しい生活様式」とは
マスクが蒸せる!まだまだ我慢は続くが、医療、介護の皆さんや学校や保育園が始まる子ども達はもっと不自由だろう。
連日、紙面で色んな著名人がコロナや未来社会を語っている。視野が広がり、ものが綺麗に見えるようで大変勉強になっている。
政府が提唱する「新しい生活様式」について新屋敷に住む田所弁蒔さんは、政府権力のあり方から問題性を指摘する意見を高知新聞に投稿されていた。共感、深い問いがいると私も思う。
「新しい生活様式」とは簡単に言えばマスクや手洗い以外でも3密を避けるや向き合せに座らない、大皿料理も返杯もダメ。
これを日常化せよと言うものだが、人間性や文化的生活、営業はどうなるのだろうか。衛生環境に格差があるのが現状だが、もし感染すれば新しい生活様式を守ってない人が悪いなど、自己責任や差別的批判の対象を生むだろう。新しい生活という言葉の狙いは深い。
本来、国の責任であるワクチンの無料供給や検査・治療の医療体制の整備などは棚に置かれた感がする。感染症を正しく恐れ備えることは大事だが、国や行政の責任を薄め、ごまかそうとする動きもある、私たち市民は権力に敏感でなければならない。
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