全国に広がれ 妊婦さん支援!
久万川の南岸、青空に向かって向日葵がぐ~んと伸びている。「真っすぐに生きろよ」というメッセージかな。
今議会、質問に対し部長や市長が「妊婦さんのお腹にいるお子さんも支援する」と答弁した時、本当に嬉しかった。
傍聴席の歓喜の声と同時に、ある母を思い出した。突然の夫との別れ、それを乗り越え、この5月幼子を連れて出産を迎えた。コロナ禍で、いろんな人生ドラマに触れるが、彼女の不安は極限、計り知れないと思った。 彼女は4月事務所を訪ねてきた時、臨月のお腹をさすりながら「助けて欲しい」と話した。隣に座る彼女の父と母は娘や孫、生まれくる命を心配して「娘がなんぎでたまらん」と繰り返す。彼女だけでなく多くの母たちは、子どもの誕生や成長に生きる勇気をもらい、苦労や涙を笑顔にかえてきた。
高知市がお腹の赤ちゃんに給付支援するという決断が与えるメッセージは暖かく、大きい! この様な取り組みが全国に広がって欲しい。住民の苦難に向き合い、がんばっている職員さんを知ってほしい、皆さんに感謝です。
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