郵便局 非正規労働者 裁判闘争!
先日、非正規で働く郵便局員たちの処遇差別の改善を求める裁判が開かれ、私は初めて裁判所の法廷に入る。
原告の非正規労働者7名(38歳~52歳)を代表して、岩崎さん47歳が裁判長に向かって陳述をした。
闘いの場、私も最後まで涙を堪えた。彼は「正社員のみなさんと比べて厳しく感じるのは書留など対面での郵便物を誤配した時スキル評価が下がり時給が落とされることです」と、この影響は月4万円ほどになる。また「特に格差を感じるのはボーナスです。夏10万、冬10万円程ですが正社員は夏45万、冬51万と年間76万円程の格差があります」と、正社員と同じ仕事なのに年間約5倍の賃金格差はもはや差別だ。「妻や子どもを養うため少ない賃金(時給800円台)の中で、車に乗ることも、個人年金も辞めました」と。
被告の日本郵便側は「コロナの影響で準備期間が欲しい」と弁論を逃げた。裁判長は「2月の提訴から時間はだいぶ経っているが」と苦言を述べた。一番困っているのは労働者なのだ、本社は誠実に答えよ、灰色の景色を変えよう!
大阪、東京の裁判結果の様に格差の改善を共に願う!
次の裁判日 9月18日
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