かるぽーとの修繕費 20年で115億円
4年で40億円! 提案説明が不十分
修正案は共産、自民、民主系市議が賛成
かるぽーとの修繕費用が多額だと市議会では紛糾しています。執行部は令和2年~5年分の4年間で40億円。今後20年のトータルでは115億円かかると説明。18年前の建設費190億円も考えれば、異常なコストだ。
箱物事業の怖さが露呈した状況。今議会で出された40億円について、市は緊急を要する部分のみであり、予算を認めて欲しいとし、残り75億円分については、第三者機関を設け施設の在り方や価格規模を議論すると説明しています。
総務委員会、経済文教委員会で
12億円も圧縮できることが判明
総務委員会では、40億円の財源やの裏付けや将来負担について議論になり、判明したことは、国が費用の3割を出す交付金制度を十分に踏まえてない点です。この交付金を踏まえ、試算をし直すと12億円も圧縮され、40億円から28億円になります。
委員の指摘に対し、財務部長は「説明が不十分だった」と答弁、各会派から共通して「議案は出し直すべき」との意見が出されました。
便器4つで2千万円を随意契約か
防災対策部=「来年には契約したい」
県外業者「たすけあいジャパン」は災害時にトイレ派遣する取組みで米製トイレトレーラー(中型バス程)の購入を自治体に進めています。全国11市町が購入。 災害時は小回りが利き、数あることが重要で、県内事業者と連携する体制こそ大事、見直しを求めます。
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