« 全国に広がれ 妊婦さん支援! | Main | 7月4日 高知空襲を思う »

2020.09.16

「Gotoトラベル事業」 一旦中止を求める

7月市・臨時議会: 観光宿泊、タクシー業、商店街組合、妊婦さん、ひとり親へ、直接支援が決まる!

感染拡大中 「Gotoトラベル事業」 一旦中止を求める

見直しを提案するが、市議会は中止せず

 政府はGotoトラベルキャンペーン事業について「コロナ感染が収束し国民の不安が払拭されたのち消費喚起のキャンペーンを実施する」と考え方を示していたのに、東京や関西、九州など全国的に感染拡大しているにもかかわらず、一部を除き実施を強行した。
市長も「適切な判断のもと実施する」という姿勢だ。

「Gotoキャンペーン」 予算3億7千万円

 高知市では宿泊業が約43億円の経済打撃を受け関係者や市民の中には裾野の広い観光業を復興して欲しいという切実な願いが在ることは事実であり当然、行政が支援を行う必要はある。しかし、アンケート調査でも国民の8割近くの方が今の実施は良くないと回答していることも事実。市内でも同じ様な声をたくさん聞く。市の「Gotoキャンペーン」は12月~2月の期間に新図書館のとなり西敷地を活用して、金魚に
光をあて眺めるイベント「アクアリウム展」を約3億7千万円で計画している。

実施は「時期尚早」 予算は直接支援へ活用を

 日本共産党市議団は、現状はコロナの感染拡大中であり、事業そのものが全国から観光客を誘客する点からも、一旦は計画を中止し、その予算は国の支援から外れる所への市独自支援や困窮する事業者に直接支援する施策に使うよう見直しを求めた。しかし、共産党以外が賛成した為、計画は進められている。市長の言う「適切な判断」とは何か、専門家の意見を真摯に受け止めるならば、今、中止の判断をする時ではないだろうか。もっと専門家の声を聞いてほしい。

|

« 全国に広がれ 妊婦さん支援! | Main | 7月4日 高知空襲を思う »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 全国に広がれ 妊婦さん支援! | Main | 7月4日 高知空襲を思う »