青空と菜の花と猫
青空と菜の花と猫、何かを狙っている目。揺れる菜の花を捕まえたい様だ。その真剣なまなざしは鋭く。獲物を捕まえるという猫の本能から観察力も身につけている。猫は菜の花を観察、私は猫を観察。
人間の本能は何だろうか。生きるために言葉を獲得し他者と分かち合う、協力する能力によって狩猟民族から農耕民族へと変化し、人間は繁栄してきた歴史と、進化生物学者のジャレドダイアモンド博士の本に書かれていた記憶がある。
では、協力し合うという事はどういう事なのか。先日、「桃太郎はなぜ、犬、猿、キジを仲間にしたのか」そんな記事を見た。「一見バラバラの三者を仲間にした桃太郎には戦略がありそうだ、チームに多様性を取り入れ、ある種のケミストリー(化学反応)を起こそうとしたのではないか、個性の違いは、お互いを高めあう。発見、成長、強くなれる。これからの多様性の時代に私たちが学ぶべきことが、そこにはある様なきがする」と。多様性と助け合いが次の時代、人間の歴史を作るのでは!
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