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2021.05.11

隠された苦しみ 生理の貧困、望まない妊娠、DV増える

 生理の貧困、若者や女性への支援広がる 

今も深刻な女性たちの暮らしに注目して欲しいです。コロナ以前からのパワハラ・セクハラの人権問題、非正規という働き方や低賃金など、様々な苦しみがある、それが広がっています。
 NHKの報道では国際NGO「プラン・インターナショナル」が日本の実態を調査。3月に15歳~24歳まで2千人を抽出。生理用品の購入が「できなかった」「ためらった」と答えた人が36%と報告、またTBSの報道番組では生理用品でないもの(トイレットペーパー)を代用したが27%と報道しました。全国各地で支援の輪が。名古屋市は市内の女子学生に生理用品を無料配布しています。
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 政府、税金の使い方がおかしい 市民や自治体にこそ予算を!

日本共産党は国会で生理用品の無料配布を求め、3月4日、参議院予算員会で丸川男女共同参画大臣が「生理の貧困への対応を検討する」と答弁、46億円の予算確保の流れと聞きますが、地方がどう活用するかも問われています。
総務省の人口推計を参考に12歳~22歳を無償化する場合の予算は165億円規模です。
無駄遣いの典型「アベノマスク」は260億円、アメリカから買おうとしている戦艦イージスアショア2隻で5000億円、日本共産党以外の政党が受け取る政党助成金は毎年320億円。
コロナ災害は税金の使い方の是非を浮き彫りにしたと思います。声に出せない「苦しみ」がある事も知り、支える事ができる政治に変えよう。

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