高知市の理不尽で怪奇な「校則」実態
市内中学校「校則」「生活のきまり」実態 理不尽+怪奇!
愛宕中と大津中でツーブロック禁止! 日没後の外出は保護者同伴も
ほとんどの学校で下着は白色と指定
子ども達の息苦しさ浮き彫り!
市内19校、すべでの中学校の校則に関する資料を取り寄せ、下着や靴下の色、髪型、スカートの長さ、規則の見直し規定、学校外生活ルールなど調べてみました。
下着の色を白色のみとしているのは5校、残りは白色でワンポンは認めるとしており、つまり、ほとんどの学校が白色を基本としています。
髪型では愛宕中と大津中が「ツーブロック」禁止と記述、議会質問で禁止の実態を認めなかった教育長答弁は虚偽でしょうか。また、多くの学校が中学生らしい髪型と前置きしていますが、中には男子は耳、眉、えりにつかないように切る。
女子は肩を超し伸びると二つに分けゴムでくくる、その場合のゴムの色も指定されています。
スカートの丈は膝下が8校、中には膝の真ん中、ひざ下5㎝、10㎝と計る所も、さらには、ひだ数を24~28指定する学校もありました。
校則見直し規定あり3校のみ
全国的にも校則の見直しを求める生徒や保護者の声が高まっていますが、高知市では城北中、鏡中、城西中以外では見直しの規定や手順が生徒や保護者に示されていません。
生徒証明書を毎日持参 西部中・一宮中
理不尽なルールが目立ちます。例えば食事が済んでも合図があるまで室外に出ない。休み時間も自分の教室以外に入らない。カラオケは保護者同伴。ちなみに商業高校では地毛や天然パーマは「頭髪確認届」を入学式終了後までに提出する事を求めています。
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