喜び感じる子育てに! ママ・パパを助ける社会をつくろう
令和元年出生数 2,256人、減少続く
止まらぬ少子化、高知市でも出生数が年々減っています。H27年は2,682人、R元年2,256人と、5年間で426人、10年前との比較では667人も減っています。子どもへの支援の必要性は誰もが認める社会となっていますが、子育て中のママやパパを支える点では進んだと言えるでしょうか。
「親だから当たり前」と世間体や自己責任論にさらされる子育てをどう助ける社会、政治にするか、問われています。若い親たちの現実は悩みを一人、一家庭で抱えるケース多いと相談を通じ実感しています。
仕事、家事、育児でクタクタ
疲れてない母はいないと思います。限界を超え体調を壊し、ゴミ出しや食事、育児も十分に出来なくなる母や父がいます。
さらに子どもが病気の親を世話をする「ヤングケアラー」が社会問題になっています。総務省の「就業構造基本調査」(2012年)によると介護をしている15~29歳の若者は約17万7千人に上るとのことです。
親を助ける事は子どもを助ける、子どもや若者を助けることは、国を元気にする事に繋がります。
子育て応援制度、みんなで知って使おう!
市には家事、育児を支援する「ファミリーサポート」事業があります。保育所や幼稚園の送迎、放課後の預かり、保護者求職活動や冠婚葬祭よる外出時、その他、急用や病気、リフレッシュの時などに助けを受けられます。(一時間600円~700円)経済負担をどう軽減するのかも、これからの課題です。電話:880-5210
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