猛暑とSNS犯罪
半袖や水着、開放的な季節になった。昔なら、ふんどし一枚で歩く人も居たと思うが、それが今は危険な世の中になっていると聞く。
青少年補導センター便りを読んで驚いた、最近はスマートフォンの普及にともない裸や下着姿の写真を撮られたり、送らされたりと青少年が犠牲になる児童ポルノ事件の検挙が高知でも増えているそうだ。
この事態を受けて県は未然に防ぐ対策として、今年7月1日から自画撮り画像要求行為は条例違反として「高知県青少年保護育成条例」の改正、施行を行った。罰金30万の対象になる。条例改正をした理由は一度画像がインターネット上に出てしまうと、完全に消去できない為という。
コミュニケーションのツールとして便利だが、危険もある。詳しく知らない子ども達が犠牲にならない様な社会にしなければと思うがIT、SNSが日常にも学校にも急速に導入されている。個人情報保護やプライバシーの大切さはおざなり、利便性ばかりが優先され、企業の儲けのタネになる時代、激流と感じる。
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