茶番をどうする?
「茶番」とは、底の見えすいた下手な芝居と辞書にある。
朝から晩まで自民党内の総裁選びの行き過ぎた報道を見るにつれ、茶番と感じるのは私だけでしょうか。
あたかも首相を変えれば何かが変わるかのような、持ち上げぶり。
しかし、4候補とも安倍、菅政権をど真ん中で支えてきたではないか。
違いがあるかの様に見せるが、信頼はない「~考えたい」ばかり。
はっきりした点もあるが、高市氏は「首相として靖国参拝はする」、岸田氏は「森友問題は再調査しない」。
4人とも原発は推進し、夫婦別姓も自民党として認めてはいない。さほど、違いはないのだ。
野党は政権交代の受け皿になれるのか、地域で注目が高まっていると感じる。
野党だった民主党が政権交代した2009年時の投票率は69%だった。
先日、菅氏のおひざもと横浜市長選挙で野党統一の市長が誕生したが、投票率は49.5%で前回より11ポイント伸びた。
政権交代のカギは「投票率」だと確信する。
あきれるが与党は国民に投票への火がつかない様に「茶番」作戦に出ている。まっこと馬鹿にするな!
Comments