高齢者施設から減収補てん求める悲痛な訴え
『赤字80万』、汗と涙がにじむ現場
手紙が届く。市内のデイサービス事業所の方から、利用者に陽性者が出たことで休業をする為、スタッフの給与保障や消毒業者への委託費など、収入がない中で出費も増えていると言います。
消毒委託費、24万は自己負担 行政の独自支援はまったなし!
行政による支援制度が十分でなく消毒なども現物支給はあるものの大規模な消毒の必要性があり業者などに頼んだ場合は自己負担です。高齢者施設は重症化のリスクが高い現場であり、消毒作業を通常業務以外に行うには限界があります。利用者を思えば業者に頼んで早急な対応もしなければなりません。現場にこそコロナ対策予算を回して欲しいです。
自宅療養方針は弱者ほど苦しむ
国の方針に従う県ですが、陽性者となった親子からの相談では、息子さんが顔面蒼白、高熱で苦しんでいる為、自宅療養から入院を求め、当初は入院できる流れでしたが息子さんに精神疾患がある事で病院側に精神科の人手が足らないと説明を受け、入院は急きょ取りやめになりました。障害があることで入院に制限が生まれている現状も改善が必要です。
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